アヒージョ好きのビーバー

なんでもバリバリ噛り付きます。

素敵な和歌山 3

昨夜、NHKスペシャルで、「列島誕生  ジオ・ジャパン 、第2集、奇跡の列島は山国になった」という番組があった。

 4つの大事件を紐解きながら、 この島国が類い稀な自然豊かな土地になったわけを紹介していた。

それは、

第1の大事件 引きちぎられた大地。

   大陸からの分離

第2の大事件 火山島の連続衝突。

   フィリピン海プレートの連続衝突

第3の大事件 地球最大規模の噴火。

第4の大事件 突然の列島大隆起。

とすすみ、昨夜は、第3第4の事件を中心に、大陸から離れ、なだらかな平原ばかりであった列島が、どのようにして山国になり、四季がもたらせられたのかを、地質の研究から解き明かしていった。

 

そのきっかけになったのが、紀伊半島で起こったカルデラ噴火と呼ばれる事件である。今から約1400万年も前に、地中深くにたまったマグマがカルデラ状に沈み、外輪山に沿って一度に噴火し、カルデラ内にある本来内輪山があるべきところのマグマが、冷えて固まり、比較的比重の軽い花崗岩の岩として固まったというのである。花崗岩は、その後、比重の軽さゆえ、ずっと上昇し続け、それが紀伊山地の造山運動につながっているというのだ。マグマは、太平洋プレートではなく、フィリピン海プレート由来のもので、ちょうど、列島が大陸から離れて100万年経った頃に起こった。

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これを、さすがNHKは、わかりやすくCGで解説していたのであるが、和歌山では、古座の一枚岩などの岩石調査や、奇岩の多さ、そして、たくさんの温泉郡から、火山の影響がそれらをもたらしたのであると随分前から考えられて来た。今から、1400年前に起こった火山の噴火が、山がちな日本を形成するキッカケになったのである。

 

さて、またまた古座が登場したが、紀伊半島の南東には、たくさんの温泉がある。前に紹介した勝浦温泉、また、川から温泉が湧いている川湯温泉、古くからある湯ノ峰温泉、渡瀬温泉、湯川温泉、串本温泉、太地温泉、など、

どれもいい温泉だ。特に湯ノ峰温泉は、その源泉の温度は、92度。紅茶にちょうどいいぐらいか?

また、川湯温泉は、川床から70度のお湯が随時あちらこちらから湧いている。大変な量の温泉水があることがわかる。

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南紀は、畿内から見ると、すみの(隈の)方で、生の果て、魂が帰って行くところ、として熊野三山めぐりが行われたが、実は、隈野(熊野)の地は、日本が日本らしくなった始まりを告げた場所であるのだ。

古くからある奇岩信仰は、ありがたいという意味でも、当然であるともいえるのである。

 

また、和歌山行こう!