イカンガー
今日からいよいよ9月。
昨夜からずいぶんと涼しい。久しぶりにエアコンを止めて、窓を開けて寝た。
今日から学校も始まり、朝の電車は高校生がずいぶんと乗車していた。
涼しくなると、思考力も上がってくるものである。
また、何かと知りたくなる。
今まで何にもなかったものが、急に自分との関わりを感じてしまう。
夏の間、暑さにかまけ、アイス、ジュース、炭酸、わらび餅、くずきり、シロクマ、ところてんなど、むさぼり食っていた自分が、すごく時間の無駄遣いをしていたのではないかと、反省してしまう。
あの青春をもう一度という感じだ。
わ
今日は、民進党の代表選挙の日。
そういえば、彼らは利権集団や大企業の代表ではない、また、労働者を侮った命令政党でもない。しかし、生活者の代表と言いながら、自民と同じことをした。あの改革の意欲は、どこに行ったのだろう。
また、大阪には、政治改革を叫びながら、経済の仕組みを変えることなく、行政の仕組みだけをいじる、明治懐古の集団がいる。さらに、憲法の政教分離の理念からしたら、完全に黒でしょうという集団もいる。小学生ですら、インチキなのは知っている。大人は、ごまかしているだけで、問題にしないこそインチキであり、保守ではない。与党とそれを指摘しないことで、密約があるという。芸能部の連中もたくさんおり、布教に勤めている。現世利益、あなたが悪いである。2つともそれぞれ、改革や平和をチラつかせながら、きっちり与党の下支えをしている。
おまけに、アメリカの大統領の口癖をそのまま踏襲している東京限定の集団も登場した。これも、立派な経営者集団の保守である。与党の域を外れないし、影の党首が国民をばかにしている様子は、まるで政府答弁である。
誰か、ガツンと言ってやる集団はないのか。民主主義の王道を行く集団はないのか。規制緩和の名目で、不公平な行政の対応が、天下りとして、公共団体は、多額の退職金を払い続けているのだ。
阪神高速はただにならない。それどころか、修繕のためにお金はいると、道路公団はCMをはじめた。喉元過ぎれば熱さ忘れる国民性だからか。
こういう社会の仕組みを変えて行く力が今の日本にはない。
これではいかん。
イカンガーではないか。
恥ずかしい。
インチキが票を集め、国を牛耳っている。このまま、放っておいてもうワイナイナにするのか?
今こそ、本当に働く人の代表を打ち立てたい。誤魔化さない、真面目な人を見つけたい。