アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

東芝の大罪

またまた、お騒がせの東芝である。

 

経営再建中の東芝は14日、テレビ事業を担う全額出資子会社「東芝映像ソリューション」(青森県三沢市)の株式の95%を、中国家電大手のハイセンスグループに売却すると発表した。営業赤字が続き、東芝単独では抜本的に立て直すのは難しいと判断した。
 売却手続きは2018年2月末以降に完了する予定。18年3月期連結決算に約250億円の売却益を計上する見込みだ。

 

結局、また、技術流出である。テレビなど、もう日本では作っていないのだが、それでも日本には、新しいものを開発する技術の経験値がある。もっと言えば、日本らしい真面目で勤勉な文化がある。

 

中国は、本当に信用のおけない国だ。韓国と一緒に反日のキャンペーンをしたり、いまだに日本を軍国主義と罵る。学校でも、中国共産党歴史観が教科書となり、なんじゃこれという馬鹿馬鹿しい物語を学ばせる。赤い国旗の国は、大抵、このやり方で、国の行く末を、馬鹿馬鹿しいこじつけで、宗教のように1人の俗人に委ねる。とても怖い。

日本に来ている中国人は、みんな金持ちで、わたしの好きなお人好しの、中国人ではない。金金金の、価値観の中国人である。

 

東芝は、発足当初は、日本の生活文化の変革に素晴らしい力を発揮した。洗濯機、冷蔵庫など、女性の社会進出の手助けをした。わたしの家も、近くにナショナルの販売店があったが、製品がしっかりしているからと、遠方の東芝の販売店から買っていた。カラーテレビも、カセットテープレコーダーも、電子レンジも、みんな東芝であった。父にとって、東芝製品を使うということは、時代の最先端でもあった。

 

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それなのに、大規模集積回路の登場からおかしくなり、会社のリストラへと解決策を見出し、沢山の技術者を海外に流出させた。その技術者を集めて、韓国はサムソンなど、先端技術に長けた企業が出現したり成長したりした。その煽りを受け日本は失速する。なんや、東芝!と、怒り心頭であったが、なにか、この会社は、よくわからないところがある。

 

さて、またまた、中国への流出である。また、中国共産党の一味が、テレビを作りながら、日本のちょっとした、工夫や技術を盗み、さも自分のもののようにするのであろう。

 

20年前に、広東省の招きで視察した、省の政府の外務省の若者の、あの燃えたぎるような目が、忘れられない。

 

 また、日本らしさが一つ消えていく。