アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

朝の車内から11

久しぶりの表題である。

今朝は、うんと冷えるかと思ったが、なかなか暖かい1日の始まりであった。関東は大変らしいが。

 

今朝は、いつもの電車を3本も遅れてしまったので、周りは知らない人ばかりだ。

となりにメガネの少年がいた。見るからにひ弱。満員の車内で、ごそごそしながら、薄っぺらい問題集を出し、なにやら鉛筆で書き始めた。こんな場所で。

問題集を見ると、あの灘中学校である。言っておくが、灘は、難しい問題が解けるだけの子供が通うところで、常識や人情など、一切身につけていないし、学校も、そういうものには関心がない。小学校の授業中に寝ていたり、勝手な物語を作り、友達関係をもめさせたりする。平気で嘘もつく。そういう子供を見て来たし、友達も同じことを言う。だから、灘中学校と、言っても、アスペルガー高機能自閉症?と、まず疑ってしまう。おかわいそうにとも、思う。仮にそうでなくても、周りがそう言う集団なのだ。

とにかくこの国は変だ。賢いと認める基準が間違っている。

 

今朝は、少年のとなりに、高齢の女性がいたのにもかかわらず、少年は一目散に空席になった座席に着いた。カバンからまた、別の問題集を出し、また書き始めた。何だろう。宿題だろうか。

なにを学んでいるのだろう。ひっきりなしに、表紙の灘中学校を見せるので、嬉しいのだろうか、優越感に浸っているのだろうか、と勘ぐってしまう。でも、あんたのしていることはちょっとなあ。

目も合わないような少年なので、もういいやと、思った。勝手にやってください。

 

灘中学校の卒業生は、リーダーになれない子供が多いと言われる。

まあ、今の勉強ができるという力は、ずれていることは確かだ。