アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

即席ラーメンの作り方

子どもの時、即席ラーメンが発明され、チキンラーメンを皮切りに、ワンタン麺や長崎タンメンが出て、ラーメンブームを迎えた。

 

わたしは、長崎タンメンの柔らかい味のスープが好きで、これも近くにできたフタギというスーパーに、母の買い物についていき、ねだって買ってもらっていた。

 

サンヨー食品の長崎タンメンは、東京オリンピックの年に発売されたらしいのだが、流通の悪さか、小売店の都合か、子どもの私の前に現れたのは、ずいぶん後のことであった。


「タンメン、タンメン、長崎タンメン。タンメン、タンメン、長崎タンメン。塩味、いい味、いかす味。『味はご指名』なーがさーきタンメン」の歌とともに、当時、人気者であった、桂歌丸さんの師匠の桂米丸さんが、和服でお客の女性にラーメンを作って食べさせるというCMが、連日流れ、これまた、エースコックのワンタン麺の「ぶたぶたこぶた、お腹が空いた。ぶー。エースコックのワンタン麺」と、美味しさを競っていた。

 

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エースコックのワンタン麺は、香りがよく、ワンタンがこんな形のものだと、日本の青少年諸君に誤解させる一因にもなったが、美味しかった。しかし、それ以上の衝撃的な美味しさで迫ってきたのが、長崎タンメンであった。

麺類で言えば、長崎の皿うどんは、揚げそば、長崎のチャンポンは、チャンポン麺というように、長崎という名がいつのまにか剥落し、作らない者にとって、唯一、長崎と名前のつくものは、長崎タンメンであった。大学のサークルの九州旅行でも、長崎タンメンを探していた。

 

その、衝撃の長崎タンメンが、サンヨー食品から、復活版として、発売されている。家には、まだサンヨー食品サッポロ一番がたくさんあるので、早く食べきって、堂々と、ライフで購入しようと思っている。

 

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さて、この前読んだ記事に、ラーメンは、麺についている揚げ油が危ないというのが、事細かに書いていた。

その油を飲まないために、こんな事を考えやってみた。

鍋を2つ用意して、1つはラーメンを茹る用、1つはスープ用にする。麺は2分30秒で、ざるに取り、素早く水で洗う。ネチョネチョ感が、取れたら、すぐにもう1つの沸騰した鍋に入れて温める。そのスープ用は、300mlほどでよい。

火を止めてスープを入れてもいいが、麺を茹でている間に、スープ用が必要以上に蒸発してしまうかもしれないので、ラーメン鉢に移してからスープを、入れてかき混ぜると安心。

 

さっぱりして、しかも、麺を一旦水でしめるので麺もかなりその存在を主張してくる。

 

とにかく、ラーメンの茹でスープは使わない。その分、香ばしさや旨みが損なわれるかもしれないので、野菜や肉、魚介類をスープ側に入れて茹でるのもいい。