アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

働き方改革の前に給料改革を

みなさん、自民党は、経営者の政党だと認識していますか?

大地主だったり、会社の経営者であったり、ちょっとやそっとで、インチキ資本主義を潰されては困る、いわば、支配者階級なのである。

 

階級なんて古臭い。と、お笑いの貴兄に、今は妙な金持ちが出没し、もう、平安時代並みに、貧富の差がついてしまってるのだ。事実、東京の銀座の小学校のバカ校長が、アルマーニとかなんとか、言い出した。あれも、就学援助や給食未払いなど、貧困や親のネグレクトのために、会計上や、風紀上、貧困家庭を締め出したいだけの行為である。なにかの縛りを入れると、邪魔者は、登校できないだろうという作戦なのである。銀座の学校らしくとか、服育の言葉の中に、その魂胆が垣間見える。卑しい校長め。だいたい、何も仕事をしていない校長職の給料が高すぎる。係長補佐の地位であるのに、給与表の別表のランクが高く、それに2割、まだまだ、わけのわからない手当もついている。

だから、神戸は、人を蹴落としても校長になろうとする、脳みそ筋肉の、輩が大勢いるという。このように、金のある人とない人の構図で、まさに、フランス革命以前の封建時代とさほど違いはない。

 

第1身分に相当するのが自民党で、騙されているのにもかかわらず、平民のおばあちゃんたちは、小泉さん小泉さんと連呼し、手を合わせ幸せを祈る。また、トヨタをはじめとする大企業や、ベネッセをはじめとする受験産業グループ、そして相撲協会、公務員管理職、日本婦人会など戦前のいやさかの価値観を引きずる団体、警察官。

 

第2身分は、公明、維新の連中である。

1つは、平和の党と言いながら、貧しくも幸せを求める平民を裏切り憲法改悪に邁進して第1身分に媚びを売る。政教分離の大原則の解釈において、第1身分との密約があるので、腐れ縁である。

もう1つは、大前研一とは違い、経済的な対策もなにもなく、ただ、ありもしなかった明治の改革を、維新と呼び、さも変革があったようにカモフラージュして幕藩体制を続けた、極悪非道の明治政府と、いいカッコしいのところが似ている維新。

 

一方で、第3身分は、残業代も出ず、過労死が絶えず、また、一時金もなく、キャベツ400円の高値に泣いている。保育園もなく、人間の医師不足の改善より、友だちであるからと動物の医師の確保を優先させられた。第一身分の首相からは「あんな人たち」と嘲笑され、税に喘ぎ、北朝鮮や、中国との不仲を作為的に見せられ、ネトウヨが、ネットを支配し、日本賛美を続けていることに酔わされている。本来13000円ほどの力しかない株価を、第3身分の資金で21,000円に引き上げている状況を見て、関係ないのに安堵し、仮想通貨にも入り込めない悲しい性を背負って生きている。第1身分から言わせると、あんな人たちであり、鼻くそであり、貧乏人なのである。当然、わたしも、ここに位置付けられている。

 

おおかたの人が、平民なのに、みんな雇用主政党に加担して、経営者気分を味わい、街ではコメンテーター気分で、マイナスのイメージを見つけるのに躍起になり、バカな週刊誌の記事に酔い、そして、反日と人を罵り、言わずもがな憲法改悪、戦争への道をたどっていく。

 

働き方改革など、きちんと残業手当もなく働かされている人がいなくなるまで、きちんと労働基準法を企業に守らせて、初めて機能するものである。

子どもが働いていた超有名な劇団は、ブラックであった。毎日働きづくめで、このままでは死ぬと感じたと言う。結局は、体を悪くして帰ってきたのだが、人に夢を与えると言いながら、最低のことをやっている。これが、働くことの現実であり、トリックでもある。スターだけチヤホヤし、裏方はひどい仕打ちである。残業代もなく、好きで残業していると解釈されていた。これはインチキである。そんな会社があちこちにあるうちは、あんなインチキな、制度は意味をなさない。平民のくせに、評論家のヒマな国粋主義者はだまっとれ。

とにかく、労基法の遵守がないかぎり、認めでならない。

また、給料も、給料体系を見直し、すすんで賃上げをするように求める必要がある。

経営者の有利になる労基法はインチキである。そんな法律を許しては、ならない。

 

企業内の内部留保を吐き出させなければ、過労死が、ますます増えていくだろう。