アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

改革するつもりのない働き方

政府は、よほど改革という言葉が好きで、あたかも、良い方に変わるという言葉ととらえて、今よりも良くなる、と、今まで良いことのなかった若者たちは錯覚させられている。

 

 

日本には、労働基準法がある。

日本国憲法は、国民の3大義務として、納税、労働、 教育を受けさせる義務がある。

それに関わる法律は、当然上位法に置かれるため、当然きびしきか守られなければならない。

 

しかしながら、勤務時間が守られず、過労死が相次いでいる。

最近やっと話題になった教員の勤務状況は、凄まじい。教員の勤務や立場については、安倍や橋下の、教員、組合、バッシングの影響を受け、関係ない文科省の施策ですら学校に苦情が持ち込まれ、担任が対応させられる。クラブがなんだかんだというが、実は、いっぱいひどいことがある。

会計、給食指導、生徒指導、ネグレクトの親とのせめぎ合い、家庭学習指導、地域行事への参加など、教科指導以外にやることがわんさかある。そんなことも知らず、安倍や橋下は、教員をボロクソに罵り、バカな読売や産経のマスコミも、それに便乗し、ついに、教育基本法を改悪し、学校教育法を改悪し、教員免許法を改悪した。

常に学校に負荷がかかり、今は、教員のなり手は多くない。明らかに優秀な人は教員を選ばない。もう崩壊状態を迎えているらしい。ついに、自民党のあのヤンキー先生が、ゴロゴロいる状況になりつつあるのだ。

もはや、教員の仕事は、3Kの領域なのだ。

給食指導と称して、職場を離れることもなく、休憩休息もなく、明らかに労働基準法違反である。

なのに、死人が出るまで、働かせるのであろうか?それさえも守らない政府の言う働き方改革は嘘ばかりである。

 

第1、自民党が改革などできないではないか?