アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

学校の中の戦争遺産

若者が、太平洋戦争を肯定し、政府が虎視眈々とやってきた、数々の国民生活を規制し、生活を規定する法整備にも疑問を持たない状況にある。

この10年、教師にも世代交代の波が押し寄せ、広島もお好み焼きに、長崎もちゃんぽんに受け取られ、戦争の教養が全然ない、興味すらない人も増えて来ているという。

そんな状況であるので、戦争を肯定したり、アメリカや中国を敵視したりする見方が生まれてきている。

 

こういうのは、平和ぼけというのではなく、実は作為的に行われているものである。年々、学びにくくなって来ているらしい。

 

それはそうと、今学校では、けったいなことが増えているという。子どもが職員室に入るとき、ドアを4回ノックし、失礼します。何年何組の誰々です。と、吉本の桑原和男のように大きな声で言う。まるで、何々上等兵入ります。みたいな雰囲気で、元気よく言わないとやり直しがあるらしい。

職員室に行けば行ったで、先生はパソコンとにらめっこ。昔のような、楽しい会話はない。

朝会の挨拶も、おはようございますと言ってから、礼をする。これは、文科が指導しているらしいが、大人でそんなことをしているのは、風俗と接客業しかない。天皇陛下も会釈しながらこんにちはと言われる。誰が、押し付けたマナーなのだろうか。マナー教室のおばさんの、差し金か?一億総洗脳か?

今年から、道徳が始まる。

安倍晋三がいう、教育改革の最後の切り札だ。現世利益の創価学会を抱き込み、非常におかしな道徳に仕上がっている。

自らの意図する教育をするために教育基本法の改悪をし、日教組を目の敵にしながら教員免許法の改悪をし、ついには、子ども自身に手をかけ、道徳を導入した。

坂道を転がるように、教育も右側通行をし始めた。

あなたは、加計学園を許せるか?