アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

道徳教育の裏にあるもの

今年から、道徳が、特別な教科、道徳として2年間前倒しで実施される。

 

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道徳といえば、安倍政権の、教育改悪の1つである。これは、ある右翼団体の意向が強いという話もある。安倍政権は、言ってみればその団体の出島みたいなものである。

 

全体像はなかなか見せないで、自らの手で、国際関係や国内経済に不規則的な不具合を起こし、それを是正するためには、オール日本でやっていかねばならない。強い日本が必要だというところへ落とし込む。

いくら防衛費をあげてみても、中国に追いつかれるのは、もう周知のことである。

蒼龍も出雲も、おもちゃでしか無くなる時代はすぐに来る。日本の防衛情報など、在日中国人ネットワークで、もう、筒抜けであるのだから。そうしながら、再軍備原子爆弾、徴兵と流れが出来て行く。

 

コンビニの店員まで外国人なのに、少子化の日本では、もはや自衛官は不足し、ギリギリのところで、やっとこさやっているのである。

このままでは、フランスのように外人部隊が必要だ。

その裏には、アメリカの占領政策のお約束事があり、いつまでも、在日米軍は去らない。アメリカだけが、得をする仕組みで、地位協定もなにもかも、なんら話し合われてはいない。いわば、アメリカ軍こそ外人部隊であり、その経費は日本が負担し、共に使える武器をひたすら買わされている。

 

日本にそうさせているのは、アメリカだけではない。中国が、それにかかわってくる。国際問題に関して、まだまだ語りたいが、 今は道徳の話、

 

横浜市の教員アンケートでも、7割以上が必要ないと回答している。世の中の変化を全て教育の問題として押し付けてきた安倍政権は、世の中の乱れは、教育の責任であるとしてきた。自分のお友達しか愛せない彼は、その欲望に没頭し、全ての責任を教員になすりつけた。

 

社会の乱れは、教育の乱れ。教育の乱れは、教員の資質のなさ。つまり、社会が乱れるのは、教員が不勉強であり、自民党になびかないからだ。と、勝手な三段論法で、この話を捏造した。つまりは、教員免許法を改悪し、研修が認められている教員に、義務的に研修を受けさせるようになった。更新には、たくさんの費用がかかり、これで大学は、少子化の影響を少しは免れた。しかし、この研修など、本来なら教員のニーズに合わせて行われるべきものであるものなのに、講座は大学任せ。費用は教員自らが負担するという、いい加減さ。

 

第一、ワープロが学校に一台しか設置されていない時に、学校の文章は全て手書きはダメと言われ、ほとんどの教員は自腹でワープロを買ったという。一台15万以上した時代である。

 

文豪が書院になり、インクリボンが感熱紙に変化した頃、またまた、コンピュータが一台だけ導入され、またまた、教員は自腹でコンピュータを購入した。これまた、20万以上。

 

道具にかかった費用は、おでん仲間の教員の友だちは、ざっと100万円。機械に疎い友だちですら、そのぐらいは否応なしに支払っているのである。積極的に取り入れ、指導的立場であった人は、もっと凄いことになっているだろう。公務員には必要経費など認められていない。そんな理不尽な仕事場であり、夢のない職場なのである。民間なら、食事代ですら領収書で済まされるのに、可哀想すぎる。

 

さて、道徳では、昔の修身を彷彿とさせる内容のものが多い。どんな時でも、自分で考えず、言われた通りする。国のために、力を尽くす。など、戦前と変わりばえしない。全て、かの右翼団体の思惑であり、現世利益を唱える宗教団体の願いでもある。

 

悪名高い、心のノートで失敗したのにもかかわらず、またまた道徳ノートとやらが出現し、心を視覚化し、いいことづくめの、国家にとって都合の良い、美辞麗句が並ぶ。

 

国家が、いや、一部のヒステリックな団体が、政権の力で教育に介入し、ほぼ、コントロールされやすい人格を作るって許されることなのだろうか。今一度、教科書を置いている書店や、インターネットで、内容をチェックしてみたい。くれぐれも、お国のためにだとか、一億総火の玉だとか、北朝鮮ばりの威勢のいい言葉が飛び交わないよう願いたい。