アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

ニューミュンヘン神戸大使館

大使館といっても、大使はいません。いや、大したことないと言わないでください。だいたい、ミュンヘンは町の名前ですし、少し変な名前なのです。ニューとついていますが、設立は、1964年。東京オリンピックの年。

 

神戸でおいしいビールといえば、誰もがこのミュンヘン大使館と言います。大使館を忘れて、ミュンヘンと最後まで言わなくても、叱られることはありません。それよりか、おぬし、なかなか通やのう。と、悪代官のいつもの口癖が出てしまうほど、馴れ馴れしいのです。

 

ミュンヘンというだけに、外観はドイツを限りなく、イメージしています。内装など、プラハのビアホールを彷彿とさせる、佇まいであります。

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店内は、やたらテーブルと木製の椅子だらけで、アコーディオンやラッパを抱えて演奏してくれるおじさんたちは、いないし、客席を歩き回りません。しかも、だれも歌を歌いません。ただ、客は、でかいグラスを持ち上げ、ビールを飲むという作業をひたすら続けるのである。

 

そこでの料理は、千円前後である。

その中でも、鶏肉嫌いでも頼んでしまい、ひたすら食べてしまう丹波地鶏の唐揚げ(993円)が最高である。創業以来、骨つきで揚げているので美味しい。

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ビールは、サッポロ黒ラベル。黒ビール、エビスプレミアムブラックをはじめ、地ビールもある。

 

唐揚げは、モモや手羽先、胴ガラ部分を外してムネ肉部分を中心とする、いわゆる“かぶと”と呼ばれる胴体部位を使用している。これを骨ごと豪快にカットし、特製のタレに漬け込んで調理しているという。

だから、自称、家では滅多に鶏肉は食べない、わたしも、大好きなのに、仕方なしに食べているフリヲイグレシアス。なのである。

 

ミュンヘンの、唐揚げと、ケンタッキーのフライドチキンは、ひたすら食べることができるのである。

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しかし、30年ぐらい前には、朝日ビアハウスもあった。アコーディオンとドイツの唄が、ドイツの雰囲気を醸し出していた。

あー、懐かしい。