アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

大阪万博、本当にいいの?

2025年に大阪万博がやってくる。

35億円もかけたらしい。

海外に行けて、楽しかっただろう。

宣伝費というか、バラマキというか、負けていたら日本に帰れなかったというコメントもあった。

 

ビートたけしさんが、「誰が銭儲けしているのだ」と言ったが、その通り、今の時代、誰が得をするというのだろう。

1200億円という会場整備費と、そこまでのインフラの建設費、また、ハコモノの建設費など、財政難の大阪が、できるはずがない。

これは仕組まれたトリックで、維新が掲げる大阪都構想への煽りである。

彼らには、維新と言いながら、市民や府民に対する、生活向上の具体策はない。常に国政がどうだ、政治的に得か損かということしかないのである。 それは、明治維新もそうであった。決して市民の幸せを叶えることではない。だから、周辺部県民はその胡散臭さに、閉口しているのである。

さて、維新の賛成で、カジノ法案が成立したため、恩義を感じている仲良しの阿部は、おそらくお得意の首相案件として、カジノを大阪に許可にする。間違えても、和歌山にはいかない。

関西は大阪で決まりだ。橋下が東京の料亭に呼ばれていったのも、カジノである。それだけでは、市民や府民の郷土愛が高まらないために、万博の誘致を考えた。

ちょうど、都構想が否定された頃に、万博の構想が打ち出された。

万博は自民公明が乗り気である。だからこそ、これを機に、目的を1つにし、都構想につなげられるだろうという目論見が見え隠れする。

 

さて、今、あのフランスも、万博の効果に疑問を呈し撤退し、ロシアとバーターした。

今更ハコモノを作ってもと思うが、2兆円の経済効果だと試算し、まるで、高度経済成長の真っ只中にいるような気持ちでいるが、もう日本経済は、ジリ貧で、ものづくりも嘘ばかりインチキがまかり通る、改ざん、隠蔽体質の企業ばかりで、本当の地元企業を使えるのか疑問である。

 

いたずらに大阪市民に郷土愛を語り、意味のない都構想をでっち上げ、迷惑なことに近畿各地にばい菌のように、維新の手を伸ばしている、近畿の嫌われ者大阪が、またまた、手を変えて税金の無駄づかいをし、周囲の府県に協賛金を募り、脅し、騙していくのを許すわけにはいかない。

大阪が嫌われるのは、そういうゲスな知事や市長がいるためである。

 

ビートたけしさんが、いった言葉の意味は、こういう含みもあるのであろう。