アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

イランでの恥の上塗り

この度の、アメリカの犬偏差値成蹊48の、イラン訪問を、産経と読売は絶賛しているが、いやいや、完全に肩透かしであった。

イランにしては、東洋の尊敬するロシアに唯一勝った国であり、イランを救った、出光の日章丸の国であり、十字軍でもなく、尊敬されてきた国である日本から、キリスト教徒であるトランプの手下が、言いつけられてきたので、一応あってやろうというのに過ぎないのである。

それなのに、自民党の広報誌である産経、読売は、さも、成果があったかのように報じている。

騙されてはいけない。馬鹿にされてはいけない。舐められてはいけない。笑い者にされてはいけない。

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ハメイニ氏は、安倍の幼稚な説得に、ことごとく反論している。反論というか哲学的な智をあのアホな偏差値成蹊48に、語っているのである。よく読んで、我が国の偏差値の低い首相の小学生ごときの会話を憂いていただきたい。

【会談内容】

会談の中で安倍首相はハメネイ師に「私はあなたに米国大統領のメッセージを渡します」というと、同師は「私は日本が誠実で善意に基づいていることに疑いはありません。しかしながら、あなたが米国大統領について言ったことについては、私はトランプを私がメッセージを交換するに値する人間と考えていませんし、私からはいかなる返事もありませんし、将来においても彼に返答するつもりはありません」と答えた。

 安倍首相が米国はイランが核兵器を製造することを阻止するつもりであると語ったことに対して、ハメネイ師は「私たちは核兵器に反対しています。私のファトワ(宗教見解)は、核兵器の製造を禁じています。しかし、私たちが核兵器を製造しようと考えれば、米国は何もできませんし、米国が認めなくてもそれが(製造することの)障害にあることがないことは、あなたも知るべきです」と語った。

 さらに安倍首相が「トランプ大統領はイランの体制転覆を考えているわけではありません」と語ったのに対して、ハメネイ師は「我々と米国との問題は米国がイランの体制転覆を意図しているかどうかではありません。なぜなら、もし、米国がそれ(イランの体制転覆)をしようとしても、彼らには達成することはできないからです。米国の歴代の大統領たちは40年間にわたってイスラム共和国を破壊しようとしてきましたが、失敗しました。トランプがイランの体制転覆を目指していないと言っているのは、嘘です。もし、彼がそうできるなら、するでしょう。しかし、彼にはそれができないのです」と述べた。

 また安倍首相が米国は核問題でイランと協議することを求めている、と語ったのに対して、ハメネイ師は「イランは米国や欧州諸国との六か国協議を5年から6年行って、合意に達しました。しかし、米国は合意を無視し、破棄しました。どのような常識感覚があれば、米国が合意したことを投げ捨てておきながら、再度、交渉をするというのでしょうか? 私たちの問題は、米国と交渉することでは決して解決しません。どんな国も圧力の下での交渉は受け入れらないでしょう」と反論した。

 安倍首相がトランプ大統領の言葉として「米国との交渉はイランの発展につながる」と語ったのに対して、ハメネイ師は「米国と交渉しなくても、制裁を受けていても、私たちは発展してきます」と答えた。

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馬鹿でしょう。

相手は宗教家とはいえ、格段上であり、悟りの境地であり、安倍のしたたかな気持ちに対して、冷静に客観的にいなしている。

中東の人たちは、日本の侍、武士道を尊敬しているのであって、安倍のような嘘つきは、もともとジハードの対象者なのである。

告げ口をしにくる低級の輩に、十分すぎる配慮をし、ご苦労さんまだ10年早いよと言わんばかりの会話である。

麻生と同様、情けない。

日本の恥、世界の笑われ者である。