アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

朝7時半から右翼の街宣車

日曜は朝から遠くへ行きたいを見て、旅心をくすぐられ、がっちりマンデーで、学習意欲を高められ、サンデーモーニングで世界情勢を知るという作業を、ほぼ布団の中でグダグダしながら楽しむのである。

 

f:id:deebtomy8823:20191124090643j:image

 

やがてやってくる、夕方のサザエさんまでの自由時間の幕開けなのだ。

しかし、なんということだ。

何かわからん歌をボリュームいっぱいに上げた右翼の街宣車が、運悪く近くの交差点に赤信号で停まってしまった。

知らない曲を、しかも、情緒のない勇ましいだけのアホな歌詞の歌を、わけもなく流し続ける奴らの精神は、もう破綻していることは理解できているのだが、バズーカ砲でもぶっ放したくなってくる。

もう。と、よろよろと立ち上がり、よちよちと窓辺に行き、街宣車を見ると、案の定、深緑色の予想だにしなかった小さいジープのような車が、またまた、国旗と旭日旗を掲げながら停まっていた。

 

f:id:deebtomy8823:20191124090816g:image

 

お気の毒に。と、いつも口にする。

街宣車内にいる人は、おそらくどこかでねじ曲げられた感覚の人に出会ったのか、悪い夢を見たのか、自民党ネトウヨの広報青年の餌食になったのか、街宣車の持ち主の父に洗脳されたのか、はたまた、近所の犬に吠えられたのかは知らないが、とにかく、話づらさは感じるのである。

 

そうすると、「あのう、もう少し音量を落として頂けませんか?」というようなことを言ったとしても、「なにい、テメエ。ボコ」という末路を辿るだけである。それならそれでいいのであるが、あとあと面倒くさい。ロクでもない、高卒暴力装置の警察がやってきて、あなたは左翼かと聞くだろうし、どうして警察も大目に見てやれと言われている、国民への恐怖心高揚の心理作戦隊である、街宣車を悪くいうのだと、警察署に連行され、取調室で60ワットの白熱灯を顔に当てられ、かつ丼が出るまで、散々言葉の暴力を浴びせ続けられることとなる。

それどころか、検察も、これは国家転覆を図ろうとしているのに違いない、森友もやっと下火になり、みんな忘れた頃にごちゃごちゃ言いだしやがってと、またまた、のらりくらりと、仕事をしないのである。だから、こちらが罰せられるかもしれない。

これが、日本の姿である。

 

f:id:deebtomy8823:20191124091502j:image

 

たとえ、教員間のトラブルであっても、関係のない赤の他人が人権問題だと騒ぎ立て、そういうテレビを見ている視聴者は、障がい者を馬鹿にし、外国人に強い偏見を持つ。

東大が賢いと、クイズ番組を見て笑い、学歴だけを見る世界に甘んじている。なにを学んだかということが大切であるのに、企業は大学の名前だけで採用する。学生時代のバイトでリーダーシップを取っていたことが、どうして会社の利益に結びつくのか。やはり、与えられた課題をきちんとこなしたかどうか、成績で判断するのが当たり前なのである。もうまともな入学試験がない大学入試を突破した若者は、ほぼ勉強していないのであることを忘れてはならない。

また、何でもかんでも暴力だとわめき散らし、その影でそれ以上に進んでいる格差や国民に対する棄民政策には気づかない。少子化対策なんて、ただにしてやるから子供を産めと言っているようなもので、子供対策しかしないから魅力がないのであり、そもそも、嘘つきの首相をはじめ信用ならない奴らが、この国を操っていることにこそ、子供を産み育てる勇気が湧かないのである。これは、高齢者対策と同じである。また、製薬許可の遅れや、様々な利権。こんな国で子育てできるはずがない。

ヤングサポートオールドの考え方を変え、オールサポートオールの世の中にしないといけない。とにかく格差が酷すぎる。

フランスを見習え。

 

さてはじめの街宣車。後ろにデシベルを測る警察車両もなく、なんの規制もなく、その後2分あまり、例の勇ましいわけのわからん歌詞の曲をかけ続け、ドップラー効果も見せることなく、立ち去っていった。

この先には、警察署もあるが、おそらく高卒暴力装置の警官と敬礼をし、ご苦労をねぎらうのであろう。

 

クワバラクワバラである。