お弁当物語① 信号の法則
昨夜帰るとポストに近所の居酒屋のテイクアウトのメニューが投函されていた。
ついに、飲食店の閉鎖が始まった。
職場は、出来るだけ外食をやめるようにとのことなので、毎日弁当を持っていっている。
もう1ヶ月。
はじめは、4時半に起きて、6時に間に合わせてきたが、最近は、5時半おきでも、6時過ぎには仕上げられるようになってきた。
詰め方も、丁寧になってきたらしい。
どこかのテレビで、お弁当は、赤、黄、みどりの三色を必ず入れたら失敗はないと言っていた。
なるほど、お弁当は醤油で味つけたものや揚げ物が多く、茶色に染まりやすい。
もっぱら、赤色は、赤ウインナーやニンジンに任せる。危急の時は、ミニトマトの登場。
エビチリは手っ取り早い。背開きにしてせわたをとった中型のエビを10匹ほどと玉ねぎのみじん切りを、卵焼き器で炒める。酒を大さじ1を加え胡麻油で。オイスターソース小さじ1と、ケチャップ大さじ1、豆板醤小さじ1を入れ、さっと炒めると出来上がりだ。緑が欲しければピーマンのみじん切りを入れてもいい。結構評判がいい。
黄色は、卵焼きが定番である。出汁を入れたり、砂糖を入れたり、鰹節や、カニカマを巻いたりもする。砂糖派ではないが、砂糖は、これでもかというぐらい入れると聞き、卵3個に大さじ3杯も入れる。焦げやすいので注意だ。
緑は、ちくわの穴にきゅうりを突っ込む実に奥ゆかしいものや、ダイレクトにししとうなんかを焼いてしまってもいい。ししとうは鰹節と醤油によく合う。
たくさん作る必要はないが、品数は、5品は用意したい。かさ上げは、エノキかもやしの炒め物。手っ取り早いのは、レタスである。
まだまだ、弁当作りはひよっこだが、毎朝の楽しみでもある。
少しだけ食べました。
生のマッシュルームが、ワイルドです。
炊き込みご飯
卵焼き(出汁)
マッシュルーム
赤蕪の漬物
豚ヘレカツ
串カツ(前日の夕飯の残り)
エビチリ
鮭の西京漬
ほうれん草のお浸し(自家栽培)