アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

素晴らしい明石市 勝山市

新型コロナ対策として、教育、検査、マスクなど、さまざまな問題が浮上してきている。

やはりこの国の民度の低さか、あらゆるところでインチキが横行している。

 

いつのまにか、この三十年ほどで、日本は、平気で嘘をつく、都合の悪いことを隠す、失敗はなかったことにする。最後は、とぼける、はぐらかす、無視をする。

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国民の代表者である国会議員が、こういうことを率先し、第四の権力であったマスコミも、もう多くが、国政の宣伝隊となり、上記の仕業を助長してきた。

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国民の多くは、このぐらいで良いだろうと、それほど政党やその人の主張をよく聞かないまま、体制を維持するという姿勢で、いつのまにか労働者なのに経営者の政党のいいなりになってしまった。

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一度、労働者側の政権ができたが、その時の官僚が政権に協力しなかったばかりの混乱を、政権の能力のなさと勘違いし、民主主義国家としての再出発を自ら断ち切った。

 

付け届けや、コネが横行する官僚システムが残り、金が政治を牛耳る不正は残った。加えて、金持ち政策、大企業政策が、秘密裏に行われ、生活と二極化がすすんだ。

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この、新型コロナ対策として、自治体の首長の能力が問われている。東京や大阪のように元々オプティミストが行政をしているところは、頻繁にマスコミに露出し、うまくいっていることや、危機的現状を流布し、自分が活躍をしているということを主張できる。

 

騙されてはいけない。

オプティミストなのだ。

人の心に寄り添っているように見せている。

芯は、人のために古い慣例に戦いを挑まない。

労働者は労働者であるのだ。

 

マスクも生活支援金が遅れている政府には大人しい。苦言もしない。

裏で繋がっている仲良し。

おかげでカジノ法案を通してもらった。

同じ穴の狢なのだ。

 

騙されてはいけない。

 

しかし、明石市勝山市の首長や市議会はちがう。もう、市民への手立ては始まっている。

 

明石市は個人商店の賃料を2ヶ月分100万円まで無担保融資。ひとり親家庭の子どもに5万円、生活困窮者に10万円。

しかも、申請後数日で振り込まれるという。

このスピード感も素晴らしい。

あの熱血明石市長は言う。

市民のためであれば、市議会と一緒にやれることはどんどんやる。今は思い切った対策を大胆に進める時。

市長は、子どもが大切にされる社会のために学び弁護士になり市長になったと言う。

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勝山市は、2万3千人の小さな市であるが、

15歳までの子どもに1人あたり6万円、勝山市出身の高校大学生に対し、特別奨学金が12万円、卒業後半額返済など、支援している。

ここも対応が早い。

市民のためには何でもやるという姿勢だ。

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ここで大切なのは、首長が口ばかりではなく、実際に行動していることである。

 

街中がどうなっているのか、国民がどんな顔をして暮らしているのか、こんな歴史的な危機を迎えている日本も、国会議員が、明石市勝山市から学び、対応しなければならない。

 

それでも、大企業や大金持ち、大株主の顔色を伺い、小さなマスクを無理やり押し付けようとする国会議員は、即刻やめるべきである。