医療従事者にマスクと防護服を

母がリハビリ病院に入院している。

もう、3週間前から、面会は叶わなくなった。

たまに洗濯物を撮りに行く時ぐらい、看護師さんを呼んで玄関先で受け取るのである。

簡単なことであるが、おでこに体温を測るピストル型の体温計を当てられるので、家族は連絡に行くのを嫌がる。

その病院でも、マスクは底をつき、もしかの時の備えも脆弱らしい。早く患者を退院させたいらしいが、家に帰っても、訪問看護の看護師や介護士には、さらにマスクや防護服は配給されていない。

1万6000円もする

この国って何だろう。

命に関係ない９月入学をこのどさくさに言い始めたり、知事のなかで、ポピュリストは、それを声高に主張している。

知事が頑張っているのではない。かれらは、所詮人気取りである。完全に落ち度のある、いい加減な検査体制の中で、医療従事者が死に物狂いの処置をして、何とかやっているのである。

もう一度言う。知事たちは所詮、衆愚政治の道を歩んでいる。東京も大阪も愛知も、みんな、それによってどんなに医療従事者や、教育関係者が大変なことを任されてしまうのか、想像だにすらない。

1ヶ月7億枚はどこにあるの？

マスク行政にしても、なかなかわからない。

最優先に渡さなければならない人に行き届いていない。

こんないい加減な政府の元では、新しいことはしてはならない。9月入学などできるわけがない。明治時代には9月入学だったからなんて、生活や社会の仕組みが改善されてきた世の中の変化を、踏みにじる馬鹿げた理由である。

ポピュリストに先導されてはいけない。

人任せにしないで、しっかり自分の意見を持とう。