アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

テリー伊藤の優しさ

芸人の不倫について色々意見が出ているが、何の何の、ああいうことは氷山の一角で、芸能界は、結婚していてもしていなくても、どうでも良いらしいのだ。

 

良いかどうかは定かではないが、芸能関係に籍を置く友達によると、こんなのは序の口なのだという。男性の芸人は誰しもそういう経験をしたり、そういうのを見たり聞いたりしてきたので、出演自粛している芸人の擁護をし、相手の女性が妻に与えた精神的苦痛とか何とか、頭おかしいんじゃないかということを主張するのである。

 

テレビに出ている芸能人に直接会えるということは、一般人にとっては、びっくりすることであり、嬉しいことである。ファンなら誰しも会いたいと願うであろう。わたしも、歌手に会いたくて高校を早退したことがある。

 

それにつけ込んでの話である。

それを、話題の芸人は自分が被害者のように訴え、女性たちは娼婦であり、お金欲しさの女性に唆されていたのであろうということを匂わした。だから謝罪などしていない。物としての扱いである。ただただ、金を払って外食ばかりしていた奴がである。

その流れに騙されて、被害者の妻がかわいそうだと、極悪非道な人間として女性たちを追求する人がいる。まったくの履き違えである。

 

ほっとけない。

 

またこれで、わかったこともある。大人しくて美しい妻は、芸能界に入るまでは地元では札付きのヤンキーだったというのだ。やっと、本当のことが伝わった。それは、かねてからの噂であったことで、知る人ぞ知ることであった。金髪の中学生の写真もネット上にある。

たくさんの人に迷惑をかけ、世話になった人に凄んできたのだから、相手の女性にも落とし前を付けろと迫るのは当然だし、こんなことは、性の裏側で生きてきた彼女にとって大したことではないはずだ。

 

このことは、マスコミは一切触れない。それどころか、そこがバレてはならぬと、関係を持った女性たちを一方的に悪者にしているのである。まったく、どうしてマスコミは、政治権力の不正を暴かないで、こんなことばかりしているのであろうか。

 

これにも実は裏がある。多くの芸人が口を閉ざすように、マスコミも、芸能界やマスメディアに興味がある女性を食い物にしている現状があるのだ。

番組の収録の打ち上げには、ようなない綺麗所の女性も招待され、関係者がお持ち帰りをするという。東京は番組収録前の打ち合わせでもそれがあり、プロジューサーは、ウハウハなのである。

関西は番組の打ち上げだけだが、同じように風俗やデートクラブの女性が後始末をする。

 

芸人は、自分のファンに手を出し、マスコミは、いわゆるデートクラブの女性やマスコミ希望の女性に手を出し、さらに芸能人は、取っ替え引っ替え相手を変えて夜な夜な過ごしているのである。結婚など仮の姿。みんな浮気をし、相手を取っ替え引っ替えしているのである。

 

これは、日本人の特徴なのか?

実は、以前政界とマスコミとの関係でも話題になったことがある。政権政党番記者と政権幹部は、取材として宴会を開き、その場に女性を呼び、記者がお持ち帰りをしていたという。いや、まだやっているかもしれないとのこと。だから、なかなか、国民は本当のことはわからないのである。そういうことはありませんと、首相が答えるとそれが答えになる。そうでなかったことばかりなのに、マスコミが取り上げないのは、こんなくだらない事情があるのだ。アメリカならすぐにバレてしまう。

 

韓国の芸能界の枕営業を人権問題だとか女性蔑視だとか報道していたが、放送している自分たちが、同じことをしているのである。しかも、破格の出演料をもらって。おまけに、税金は25%である。薄給の私たちですら、20%近くの税率なのに。

 

もういい加減にしろ。

電波を止めてしまえ。

 

令和の改革をしないと、女性蔑視の人権感覚の低い国だとバレてしまう。

 

今日のサンジャポでも、出演者は相手の女性はひどいと例の如く自分たちのことを棚に上げて、責任転嫁していた。

しかし、テリー伊藤だけは、そんな簡単なものではない。相手の女性は、娼婦ではない。その女性たちの気持ちも思いやらねばと、周りのゴミ野郎を諭したのである。

そのテリー伊藤の言い方といい、その主張の正しさといい、アカデミックで実に的を得ているサンデーモーニングの論理的なアーギュメントの後に、そのまま続いたサンジャポのくだらない会話に飽き飽きしていたわたしは、はっとそのまともな話の内容に、番組の作り手としてのテリー伊藤の機転の速さと公平さに胸を打たれた。

 

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早速、夕方のMSNのニュースに取り上げられていた。

 

【記事】

タレントのテリー伊藤(70)が28日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。不倫を報じられた「週刊文春」で謝罪インタビューを受けたアンジャッシュ渡部建(47)を、改めて批判した。
 活動自粛の“原因”となった文春での独占告白に、「手打ちですね、文春と。おそらくもっと決定的な写真がありますよ。例えばトイレから出てくるとか。文春に迷惑かけてません。(自粛で迷惑をかけた)テレビ、ラジオにあいさつしないのはおかしい。女性が他のメディアに売りに行くことも考えられる」と推測した。
 不倫相手の女性の“非”を指摘する声には、「渡部の払いが悪かったら、女性の性格が悪くなっていく。日の目を見ない恋愛をしてる人には切ない思いがある」とフォローしていた。