お弁当物語55
暑い。
テレビでは、コロナ関係の対策の不備や、政府の無策がやっと取り上げられ、政府に従順なフジや読売でも、批判の意見が聞かれた。
なかでも、他国との違いを明らかにして、ニューヨークの多量検査の取り組みを紹介している局が複数あった。ようやく、私が指摘していたところまで来たという感じだが、何も社会は動いていない。
こういうところ、もうテレビは終わりだと思うのだ。誰に遠慮をしているのか、意見はコメンテーターに任せて、キャスターは、司会をしているだけ。まるで、小学校の学級会を彷彿とさせる。
とくに、関西芸人の司会はダメだ。資料の読み違い、話の聞き違い、もともと口は立つが、賢くその場で保存ができないから、話をうまく引っ張っていけない。台本はあるのになんてことだ。
しかし、どことも、久米宏のような、自分の意志に覚悟を持った人は現れない。もう、そういうプリンシプルのある人を求めてもダメなのかもしれない。フジなど、坂上さんを政権批判をするからと、上の方からの命令で辞めさせるという。もう、フジサンケイグループは、報道から撤退すべきだ。マスコミとしての自覚がない。
メディアが、現状を批判しなくてどうするのだ。進歩しないではないか。フジと読売が安倍政権の不正を隠蔽したのである。大罪だ。
姑息な右翼、維新の会がやってきた大阪の公務員が減らされていたことに対する、コロナ対策等の不手際が指摘されていた。
当たり前だ。たくさんの数の公務員の首を切って、その上給料を下げて財政を持ち直したと誇っていたが、結局は、有事の際には、人手不足となり、10日万円支給では、恐ろしいほど遅れをとった。神戸市が97.5%給付の時に、大阪は10%であった。
大阪府民がかわいそうである。これは、改革などするセンスもないただの保守である維新が首長をしているからだ。
神戸の市長も、総務省に仕え、マイナンバーを保険証がわりにし、マイナンバーカードを作らせている。強制的に。
また、自衛隊に市民の個人情報を提供している。維新と同じように、民主主義をしらない、大変なバカではあるので、偉そうなことは言えない。もっと大阪とは違ったトリックで神戸市民は騙されているのだ。行政のトップが市民を騙すというのは、おそらく日本の文化なのであろう。
今や、不倫と金が、日本を席巻している。
今日の弁当
十六穀米のご飯、自家製シソの葉の漬物入り
大根の漬物
自家製ピーマン入りのだし巻き
エビチリ
鮭の西京漬焼き
弁当箱が小さいので、あまりおかずが入れられない。その分深いので、おかずに高さを作らないとだめである。
そこが困るところだ。できるだけご飯を少なくして、おかずがその2倍は入るようにしている。だから、おかずは薄口。
むかしは、ご飯の方が多いのが当たり前であった。それが今、さいくい貧乏と言われたような状況にある。