三日坊主になるもんか
うんざるするタバコの吸い殻。
一度気になると、通勤途中であっても、白い小さなものを見ると、オヤっと目がいってしまう。しかしたとえそれが吸い殻であっても、手で直接拾うわけにはいかない。すまないという気持ちを残して、立ち去るのである。
もう携帯用のゴミバサミを作ろうか、いや、割り箸を常時持っていようか、と考えるのであるが、そうなると、通勤時間どころではなくなってしまう。
今日は、早く帰宅して、例の家の前の吸い殻を拾ってみた。昨日より少なく、10個であった。別に、緊急事態宣言があったからではない。原因はわからないけれど、風邪のせいか少なかった。何かのきっかけで、自分のしていることに気づいてくれたら嬉しいが、夕方から夜にかけて、たこ焼き屋が盛況になるとまた吸殻が打ち捨てられるであろう。
ところで、一昨日、冷たい雨の中に掃除した場所に行ってみると、あれあれ、こんな具合であった。
歩道を行き交う人も、知らんふり。
まあ、仕方のないことである。
すぐ近くにある、会社の倉庫兼配送センターみたいなところの前も、ゴミだらけである。
掃除をしないのであろう。
働いている人にとっては、会社のある地域など関係ないのであろう。同じことが、近くのたこ焼き屋にも言える。ゴミなど散らかし放題。おまけに油を雨水升に流す始末。だから、歩道がそこだけ油ギッシュである。
しかし、これまた近くの信用金庫は、とにかくよく掃除をしている。地域掃除にも出てくる時もある。働くということを改めて考えさせられる。
さて、今夜は寒いが、8時半ごろからまた掃除に行くつもりである。よいことは、人知れずやるべし。家訓である。