高取山、ゴミ拾い登山の巻
山で、タバコのポイ捨ては厳禁である。
たとえ、樹木がない、森林限界を越えた高山であっても、絶対にいけない。山を知る人の掟である。
高取山は、神戸で古くか続く毎日登山の山。中には、一万回以上登っている人も何人もいる。
だから、そんなタバコのポイ捨てはなかった。
すごいマナー。
10時過ぎだったので、先に掃除をされたのかもしれないけれど。
しかし、登山道に行くまでの、一般道や、その境界線の谷には、ゴミが不法投棄されている。
悔しい、悔しいではないか。
新田次郎の孤高の人の主人公である、登山家、加藤文太郎が、登山の基礎を学んだ山。登山を趣味とする人にとって、一度は登りたい山。
そこに、登山客ではない人が、山を汚すのである。
悔しい、悔しいではないか。
でも、ゴミを拾っていると、何人かの人が、ありがというと声をかけてくれた。
幸せであるが、いいことはわからないようにしたい。
猫は可愛い。