今日は、高齢の母がどうしても行きたいというので、神戸のポートアイランドにある「どうぶつ王国」に行ってきた。
日曜日ということで、子ども連れが多かったが、大人の団体が観光バスで昼食も兼ねてたくさん訪れていた。
駐車場には、京都や岡山、中には愛知のナンバーもあった。開国?30分で第1駐車場はほぼ満車である。なんとなくそれだけで、もう嬉しくなる。
チケット売り場も、改札も、案内係もみんな満点。体験型のスタッフの解説も、気持ちが伝わってくる。
高齢者を連れているせいか、みんな優しい。道を譲ってくれる。場所は開けてくれる。
優しくすることはこうすることなんだと、逆に教えられている気分になる。動物が好きな人には、悪い人はいないからか。中国人観光客も、同じように雰囲気を楽しんでいる。
一度見たかったハシビロコウが、あちらこちらにいて、さっきお会いしたはずですのに、とあいさつしそうになる。
母は、触りたかった馬の鼻は諦めたものの、羊の餌やりに没頭し満足していた。母親の面倒を見てくれたカメラマン役の娘も、ビーバーが、お気に入りで帰りには必死でぬいぐるみを探していた。
また、動物はともかく、植物が素晴らしい。どこを見ても完璧である。ガーデニングの資格を持つビーバーも、舌を巻いてしまった。
帰りには、リリーの苗をもらい、駐車場の雑草抜きをしていた従業員の方からもお礼を言われ、なかなかの体験であった。
ますますサービスに磨きをかけてほしい。
地方都市単独で開催し大成功であったポートピア博のあと、ポートビアランドがなくなり、寂しさが漂っていたポートアイランドではあるが、大学の誘致や、最新医療施設の開設などと共に、新しい形を模索してほしいと感じた。
ガーデニングのスタッフ募集していないかなあ?