パワーウィズハート
感電は嫌いだが、関西電力は好きである。1963年の黒四ダム完成から、お世話になっている。
今日は、神戸の垂水に焼肉を食べに行った。この焼肉やさんは、芥川龍之介の作品にもある名前で、結構人気店である。勤め始めた時には、10人前を食べたことがある。王将の餃子なら写真を撮って記念にしてくれたのだが、焼肉にはなかった。美味しい店なので、あちこちにチェーン店も生まれている。
お得なランチタイムに押しかけた。結構空いている。そうかあ、今日は平日。
そこで、和牛ダブルカルビ定食ご飯大盛り、どや参ったかを注文する。ダブルという言葉は、我々大食漢と呼ばれ、ふだん忌み嫌われている者にとって、救世主なのである。量もそうであるが、いいよ、思い切り食べてもいいんだよ。とその存在を認めてくれているようで、感謝感激雨霰なのである。このダブルという言葉は、高校の近くのお好み焼き屋さんで、ダブルモダンとして存在していたし、三ノ宮の行きつけのカツ丼店でも、てんこダブルという、暗号でも存在する。
うまい、実にうまい。
無我夢中で、焼く食べる、焼く食べる、を繰り返しているうちに、向かい側にある郵便局の、前に何やら、ふくよかな人が2人。なんだろうとしっかり見てみると、なんとゆるキャラであった。
ポスくまと五色まろ
この暑いのにご苦労様。ポスくまは、ちゃいろなので、こんがりこげ茶でポストーストかもしれない。
店を出て、舞子の方に車を走らせていると、あれ、このあたりは、ひょっとして
の撮影地ではないか。
パワーウィズハートの。
関電ガスのCMで、お馴染みの場所が近いのではということで探した。
孫文記念館である移情閣が見える。
明石海峡が見える。
など、条件が重なる場所を探した。
何箇所かのカットがあるが、その一つとして、CMの最後のカットは、ここではないかと、いうところが次の写真である。高度作業車はもう少し下ったところ
で。
それにしても、関電は、佐々木蔵之介に助けられた。原発で迷走していたものの、今はあまり取り上げられていない。
海の見える神戸に住んで、休日には、京都に古いものを訪ねる。最高ですね。徳永さん。