アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

愛犬りょう7

今日は昼から雨が降ったが、久しぶりにりょうと過ごした。

 

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りょうは、目が見えない。右目から、時折、目やにを出す。痒いのか、ズボンになすりつけ、汚れた生地を、ペロペロ舐める。こんなものをと思うものが好きだ。以前飼っていた、スッポンの水槽の水をずっと飲んでいた。そればかりか、スッポンもやがていなくなった、たぶん、りょうが食べたのであろう。

そのためか、りょうはとても元気だ。

 

今日は、庭の植木鉢と、裏の畑の植物の植え替えをした。高齢の母にも手伝ってもらった。1人でもできるが、母のボケ防止、いわゆる園芸療法だ。土をじかに触ると、何かしらの力が蘇るらしい。実際に、手伝いをしている母は、雄弁であった。

そうこうしているうちに、老犬りょうも静かに現れた。足腰も不自由で、痛々しく歩く。だから、散歩には行けない。虐待しているように思われるからだ。そのりょうが、音もなく歩いてきたのだが、近くまで来た時は、移植ゴテやザル、用土の入った植木鉢など、ぐちゃぐちゃにしてしまった。なぜか、母がいると、ついてくる。

 

作業は1時間ほどで終えた。

その後、りょうは、裏の畑に行ってくつろいで来たようで、小一時間、犬小屋に戻らなかった 。

 

昼からは、雨が強くなったのにもかかわらず、また、小屋を出て、雨で体がビショビショになってしまった。

 

りょうは、何をしても、一番手がかかる、家族である。