北海道は広い。
だから、何かあったら遠いし、車がないとどうしようもない。
今日はセンター試験の日。
案の定JRが、接触事故?
汽車が止まって間に合わない。
どうする?
時事通信社の記事によると、
『13日から始まった大学入試センター試験で、北海道では列車事故のために、道警のパトカーが受験生4人を会場まで送るケースもあった。
大学入試センターによると、過去のセンター試験でパトカーが受験生を運んだ例はないという。
道警によると、白老町のJR室蘭線の踏切で特急列車が乗用車と接触する事故があり、列車の運転を一時見合わせた。このため道警はパトカーで、受験生4人を会場の室蘭工業大(室蘭市)に送った。
道警は受験生が事故などの緊急事態に巻き込まれた場合には、パトカーで送るよう各署に通知していた。』
いいじゃないか。
赤色灯をつけたのだろうか。
サイレンを鳴らして走ったのだろうか。
もしものことも考えて、2台で走ったのだろうか。
車内でどんな話をしたのだろうか。
昨日の、JRの雪の対応に比べ、ずいぶん人間的だし、粋である。
以前、入試の女子高生を、石川県までトラックで送った運転手の美談があったが、この話もそうして残っていくのだろうなあ。詳細が知りたい。
グッジョブである。