アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

アイドルは、やめられない

今週のお題「私のアイドル」

ずいぶん古い話だが、高校一年生の時に、アグネスチャンにはまった。

当時は、心斎橋のパルコと、東京のパルコをラジオ中継で結び、あの伝説のMC横山プリンとキャッシーで、カットジャパン1310と、いう番組をしていた。たぶん。

 

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そのゲストとして、来日まもないアグネスチャンが登場すると聞いて、わたし以上に、アグネスを好きな友だちが、3時半すぐに学校を、出て会いに行こうと言い出した。わたしは、アグネスが可愛いとは写真では知ってはいたが、それがレコードのジャケットであったので、あまり深くはわからなかった。

 

大阪の地下鉄の乗り場を聞いたり、道を尋ねたりしながら、やっとの思いでたどり着いた。

前から2列目を確保し、6時半からの番組の開始を待った。横山プリンや、キャッシーを間近に見たことが強烈で、頭の中がパニックになったが、アグネスチャンが、インタビューに答えたまでは覚えている。しかし、歌を歌ったかどうかは覚えていない。

番組の後半の、東西クイズ合戦に出場し、ヘトヘトになって家路に着いた。

 

翌日、ラジオのリスナーだった別の友人に羨ましがられた。ファンレターを書こうと思い。広東語の会話本を買った。ちんぷんかんぷんだったが、おかげで中国語には、いろいろあることがわかった。

もちろん広東語の辞書は、役に立つことなく、英語で文章を書いた。英語の先生に添削してもらい、日本の情景を描いた、記念切手を同封して送った。

返事はなかった。

それでも、ファンクラブに16番に入り、赤いチュウリップの形のクラブバッチをつけて、喜んでいた。

やがて、わが町でもコンサートがあり、見に行った。なにか、いろいろ演出があり、盲目の人が花束を渡したりもした。

アイドルとして、仕組まれている感じがして、それから一気に熱が冷めた。

 

懐かしい思い出ではあるが、アイドルと言える人は、やはり、小泉今日子だろう。

今のアイドルは、実際に会えると言われる。しかし、そこには、戦略があり、儲けるための仕組みが存在する。選挙、握手会、そういうものの一つに、神戸の150周年イベントも利用された。

 

 

こりゃまた失礼いたしました。