NHKの無駄遣い
NHKの朝ドラに、ジュースの自動販売機で、ジュースを購入するシーンがあった。
全部、企業がわからないよう、架空のジュースになっていた。結局、ソーダを買うのだが、あの缶ジュースは、必要なのだろうか?
そんなことに、制作費をかけ、作った本人ぐらいが自己満足する程度の、小道具作成に何万も必要か?親方日の丸。NHKは、受信料という強制的な支払いから得ているお金を、好き勝手に使っている。
前にも書いたが、阪神淡路大震災の5年目の特番では、記者が大阪からハイヤーで取材に来ていた。
同じような無駄遣いは、沢山ある。学校現場では、小学校の理科で、ガスバーナーはつかわない。卓上型の簡易コンロを使うのだが、なんと一台一万近くする。使い勝手は、磁石でガスボンベをつけられるというだけで、市販のコンロの2倍から3倍はする。コーナンやコメリなど、ホームセンターの物の方が長持ちするが、買うことはできない。理科のお金が特別に出ているので、そのお金をバンバン使って、信じられないぼったくり会社からしか購入することができない。言っておくが、国民の税金である。
社会科の掛図置きなど、もう10万単位の話になる。需要が少ないと言って、業者の言いなりの値段なのである。
これは、信号機の販売に似ている。信号機の値段はびっくりするぐらい高い。独占企業だからである。ガードレールも然り。
さて、これをカタログ購入するわけであるが、だいたい8がけで安くなる。値引きの2割は、昔は教員の手取りであったらしい。子どもが個々に使う教材は、全てキャッシュバックがあり、行事ごとに、業者からのたいそうな付け届けがあったという。教師が平気に保護者から、付け届けをもらっていた時代のことであるが、まだ、何かあるかわからない。
実際、神戸で子ども達が買わされている、いわゆる神戸ノートは、神戸市の校長会の監修ということで、校長会に対してキャッシュバックがあるという。与野党のない神戸では、管理職のやっていることは、アンタッチャブルなのであり、不正の山である。セクハラなんて、日常的に行われているらしい。
こんな無駄でバカらしいことに、私たちは付き合って行かねばならない不幸がある。
NHKよ。
ジュースいらないのと違う?