男性教員の短パン授業
子どもが成人し、子どもの頃を懐かしんでたまに話をする。
いつも出てくる話は、小六の時の男性教員だ。クラスのボスとして、すべての子供の権利を規制し、わがまま勝手に指導していた。
例えば、何か気になることを持ち出して徹底的に子どもに罵声を浴びせる。友だちがそのような扱いを受けるのがとても辛かったという。
授業も、説明。しかも、自分勝手な解釈の講談。何度か参観をしたが、つまらない。この人は勉強をしないのかと思うほど、間違った解釈をいう。子どももそれに気づいていたが、我慢していたという。
挨拶をして返さない。
自分の主張を押し付ける。
そういう担任だったが、子どもが大人になった今、そのバカバカしさに大人のいい加減さを感じている。
夏にはティーシャツと短パンで授業をしていたという。いつもすね毛が出て気持ち悪かったと怒っている。当然スリッパである。
聞いてみれば、神戸の若い男の先生は、かなりこのタイプが増えてきた。そういえば、神戸市教育委員会は、依然、体育至上主義、トップダウンを目指すため、職場の中に有無を言わさない体育会系の上下関係を持ち込んで、ボトムアップや、上司の不倫や不正摘発を阻んでいるという
近くの小学校も、朝会でも短パン先生がぞろぞろいる。基本的に、子どもをバカにしている。授業参観の時はネクタイをするのに。
子どもが、仲良くしている近所の上級生の女の子が、身障、身障と、そのクラスの子どもにいじめられているのを見かねて、そこの担任に言ったら、「いらんことを言うな、ほっとけ、親に言うな」と言われたと言う。
その担任は、神戸市教育委員会の偉いさんになられたそうな。
まるで昔話のようなことが起きるのが、神戸の学校である。いじめなんて、教師が先導しとるやん。しかも偉くなって。
日曜日の朝、鬱陶しくさせてすみません。しかし、国もおかしいけど、私たちの身の回りもかなり痛んでいるので、正義が通らなくなっているのです。ご理解を。