ついにキュウリが実り始めた。
すると、あちこちに季節外れではないかと思うほどの毛むくじゃらの毛玉がたくさんうごめいている。
あー、毛虫だ。
クマケムシ。
なんたることか。
いつのまにか、毛虫天国になっていた。おさかな天国ならまだいいが、わずか2日にして、40匹以上の茶色い毛長の毛虫が発生していた。
箸でつまんで1匹ずつとっていった。地面に落ちると丸まって死んだふりをする。葉を揺らして落ちた毛虫を箸で掴むほうが楽である。
今朝もまた、残党を見つけた。
山椒の木には、アゲハが卵を産んでいた。
家庭菜園は、農薬を使わない分、こんな時一度に参ってしまうのだ。
早く帰って残党と闘おう。