これでいいのか❗️神戸の教育
神戸市教育委員会の、いじめ聞き取りメモ隠匿事件は呆れるばかりだが、神戸市民はしっかりと、今の学校を取り巻く鬱陶しい状況と、教師の変化と、管理職のていたらくにもっと厳しい目を向けるべきである。
第一、学校現場で不倫をしていた教員でも、今一番偉くなることができる組織である。不倫は文化。どういう基準で、管理職登用をしているのだろうか。恥ずかしい限りである。また、まるっきり協調心のない教員でも、いい加減な授業をしていた教員でも、管理職になっているという。
親せきの子どもの担任も、とても汚い言葉で子どもを罵倒していた人で人気もなかったが、聞けば、教育委員会の生徒指導の担当の主事をし、さらに教育委員会のなんとか長になり、校長にもなっているという。
聞けば、立派な人は管理職をしないらしい。
みんな、お金儲けのため。
金に目が眩んだ教員は、たくさん年金が欲しいから、どんなコネを使っても管理職になる。
おかしなことに、この、体育の教員ばかりが、横のつながりで管理職になるのは有名な話で、明石や西宮の先生でも周知の事実だという。
どうしてそういう見え透いた、えこひいきをするのか。
神戸は、開港当初から、船荷の荷下ろしのため、肉体労働者を管理する組織ができ、それが、闇の不良団体と結託して暴力団の下地になっていった。大声で恫喝し、相手をビビらせ、言うことを聞かせる。これは、組織を強制的にまとめるにはとても簡単で効率が良い。
そこで、神戸の学校は、戦後も大日本帝国陸軍の伝統を引き継ぎ、男子中学生は、丸刈りが長く定番であった。小学校でも中学校でも、体育教師が偉そうにし、子どもを殴ってきた。
まさに、私の子どもの頃は、血祭りなんか日常茶飯事であったのである。だから、神戸の年配の教員は、体育ができるというだけで採用になっていた。それは今でも変わらないという。
特に小学校は、先生のスポーツ大会のために、バレーボールとテニス、卓球ができるというインパクトは強い。面接でそのうち何ができるかと聞かれた採用試験もあったという。
校長の子弟は優先的に採用され、まるでなにかの忖度がはたらいているとしか言えない状況も続いたらしい。そいいえば、子どもの担任は何人かがそういう親を自慢していた。
その次は、体育のできる教員。
おそらく、教師集団は、大日本帝国陸軍の流れを汲んだ上意下達の組織なのであろう。
公務員なら、働き方や仕事の効率化を求めて、現場からボトムアップしていくべきなのである。現場から声を上げ、現場の対応を検証し、流布すべきなのではあるが、ずっと上意下達を貫いている。
いわば、声の大きい、態度がややこしい人間を校長に引き上げ、そして現場に毒を吐きながら、委員会の通知を徹底させる。それは、県からのなにがしかの圧力の回避なのか?神戸市にあるはずである教員組合は、正常に機能してるのだろうか。こういう事態が長く続いてきたのは、なにがしかの怠慢があったのであろう。
どうして、不倫をしていたのに、幹部になれたのか、どうして、体育の教師ばかりこうちょうになるのか、その逆も検証しながら、追求していきたい。
このように、体育の教師ばかり採用し、校長を通して委員会の思い通りにしていく。そういう組織の不正を公務員ならボトムアップしていくべきなのであるが、そういうことに明るいはずの教員上がりの市会議員も体育大学出身者であり、同じ輩であった。今はやめているらしいが。
ここまでをまとめると、教育委員会も、一部の神戸市会も、体育会系なのである。
だから、学校自体民主的に運用されているはずもなく、こんな危機的状況にもかかわらず、まだ、校長は集められないらしい。また隠蔽か?
神戸市民は、今回の卑怯な不正を決して許してはならない。
何ヶ月か前にも書いたが、神戸市教育委員会は、解体して、体育の教員を排除し、もう一度丁寧に民主的に運営すべきである。
今の市長に期待したいが、教員組合の推薦ももらっているらしいので難しいかも。
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