どつきあいでもすればいい
かつてのアメリカは、自由と正義の国であった。幕末は西欧文化の伝道者として、戦後は民主主義の伝道者として、日本に関わってきた。
戦後、日本のテレビ番組は、アメリカのテレビドラマを積極的に放映した。
パパはなんでも知っている
ハイウェイ、パトロール
スーパーマン
ライフルマン
原潜シービュー号
など、
テレビに映る世界は、勧善懲悪の世界であった。
今では無茶苦茶だが、白人に襲いかかるインディアンは、敵にされ、日本人も戦争もなら、いとも簡単に悪者にされた。
実に腹がたつが、それでもアメリカを明るい未来として捉えていたのは、財力でも腕力でも技術力でもなく、あの明るいスマートな身のこなしから垣間見える家族や友人への愛情や、悪いものは許さないという首尾一貫している凄さであった。
トランプ氏には、アメリカに抱いていたおおらかさと開拓時代の曖昧さと、なんとかなるという自信がある。コネや付け届けに頼る安倍首相にはない自己決定力が垣間見える。戦後70年を過ぎても、まだまだ日本は小物であるし、いわば中学生レベルから何にも成長していないのである。
しかし、そういうトランプ氏は、中国やロシアなど、共産主義いや、独裁政権をどうしようとしているのであろう。なんどもいうが、中国はろくなもんじゃない。それなのに、日本のどんなところにも、中国人がゴソゴソしている。自衛隊員の嫁になる。ローソンの店員になる。元町の南京町で店を出す。そうやっていても、いざという時に、日本人と直接対峙する特殊部隊なのではないか。いざという時に、電線を切断したり、ガスを放射したりする工作員に変身するのではないか。第1、南沙諸島が中国のものだというところなど、絶対許せるものではない。そういうめちゃくちゃな、幼稚なへ理屈に正義の民族が、どうして黙ったままなのか納得できないのである。
また、拉致問題や公開処刑など、北朝鮮の数限りない非人道的行為と、ストリートチルドレン、喜び組などの格差、そして、独裁体制など、どうしても仲良くなれない制度が残っている。そんな国に、日本の税金をホイホイとつぎこまれてしまうのだけは反対だ。