震災の教訓は活かされない
大雨で神戸は水浸しだが、阪神高速や鉄道が相次いで止まり、もう街中に帰宅難民を抱え、道には自動車が溢れかえっている。
次々と西行きは渋滞し、わけがわからない逆走や路肩走行が横行しているのにもかかわらず、警察官は1人も立っていない。
これが、震災を経験した街の姿と言えるのか?
交通事故には、ホイホイと集まってくる警官はどこを探してもいない。交差点に大型車が入ってきて非常に危険なのにもかかわらず、何という体たらくであろう。特に、長距離走行のドライバーは、いそいでいるのか、クラクションをよく鳴らす。それだけでもこわい。
第1、どうして高速道路を閉鎖するのだろう。
それよりどうしてこんな日に仕事をするのだ。
家にいて、自分の家を守れ、家族を守れ。
被災地と化した震災の教訓は、全く生かされていない。
被害が出てから集まる警官。