アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

夏休みは必要だ

小学一年生が熱中症で亡くなった。

こんな暑い日に、校外学習でもないだろうとおもうが、どうしてこの暑い時期に、短縮授業も行わず、子どもを学校に行かせるのか。

それは、年間授業時間の縛りがあるからである。

日本は、PISAの国際学力テストが授業時数を削ったばかりに点数が下がったと、受験体制を壊されたくない受験産業がデマを流し、ゆとりをやめてしまった。

その分、再び授業時数が、1000時間あまりに増えてしまった。週休二日なので、土曜日の分を月から金までの間にぶら下げて時間割を作った。だから、一年生でも、5時間ばかりで、まるいっきり詰め込み状態であるという。

しかし、この時間数は、きちんとカウントすれば、かなりの時数、超過している。

それなのに、学校現場ではひたすら授業時数確保という名目で、夏休みが、10日ほど毛座られて来ている。みんなですれば怖くないと、神戸や大阪で、短縮が進んでいる。

意味はない。勉強にもならないから、取るに足らないことをする。子どもも、身が入らない、

それは、去年まで休みやったし、学校も暑いし、ということで、だらだらやっている。だから、こんな暑いのに校外学習に行くのだ。

 

言っておくが、先進国で年間1000時間も授業をしているのは日本ぐらいのものである。他国は、運動や芸術は、地域のクラブチームでやる。日本の教育は、月月火水木金金大日本帝国からあまり変わっていない。

 

また、学校に25メートルと、15メートルもあるプールが常設されているのだろうか。水道代も浄化装置の維持費も、高すぎる。また、スイミングスクールのコーチの方がよっぽど指導がうまい。別に学校で教えなくていいから、地域のスイミングスクールに委ねるべきである。

7月になれば夏休みにして、地域の教育活動に参加させるようにする方が、子どもが伸びるに違いない。