今日の、NHKBSで、中国がウイグル人を多数拘束し、収容所に送り思想教育を行なっていると報道された。
こういう報道には、何も驚かないが、トルコにあるイスラムの情報機関の報告では、拘束人数が89万人に及ぶという。実にウイグル人の10人に1人は収容されているという。
数年前は、ウイグル人のうちのイスラム聖職者がターゲットであった。しかし、今は、独立を願うであろう、外国と交流している人や知識人が、何の罪もなく拘留されている。
いつのまにか連行されいなくなり、連絡も付かなくなるという。有名なサッカー選手も、消息を絶ち行方不明。日本にいるウイグル人学生も、家族との連絡が途切れているという。
何か、ホロコーストを連想する。
何度も言っているが、中国は北朝鮮と何も変わらないのである。独裁者が自分の思いで、思いのまま好き勝手にやっている国である。
いわば、できの悪い親に育てられた小学生と同じで、思考レベルでも、小学生である。国民は国家がどうであろうと自分の生活がなんとかなっていればそれでいいと考えている。まあ、国家は関係ない。
陳国家書記という悪徳役人が、チベットでチベット人を弾圧した方法と同じやり方で、ウイグル人を再び漢民族国家へと同化させようとしているのである。その陳国家が、ウイグルに転任してから、拘束は始まったという。これは、やはり、犯罪行為である。はやく、こいつを国際手配すべきだ。
そう訴えても、中国は、そんな事実はないとしらばっくれるのである。
いつものことだ。
宿題を忘れた小学生が、できなかった理由を親や家庭のせいにするのとまったく同じだ。
そういう、道徳心も羞恥心もない中国の観光客を受け入れることは、何も素晴らしいことでも、良いことでもない。苦しんでいる国民がいるのに、のこのこやってくる中国人を快く受け入れてはならない。弾圧され拘束されているウイグル人を思い出せ。
漢民族は、何があっても、しらばっくれるのである。そうでなければ大声で国歌を歌うかだ。
なんども言うが、かれらは、できの悪い小学生である。親は、ロシア。これも、刺客を全世界に潜り込ませている殺人鬼デスラー総統ことプーチン。何か気に入らなければ、人権を侵害して、殺しても構わないという勝手な論理がまかり通っているのだ。
そのプーチンと安倍は友だちだという。
全く恥ずかしい限りだ。
人殺しを、友達に持ちたくはない。
嘘つきも。友達にはふさわしくない。
元来、安倍には、訳のわからない友達が多すぎる。
1980年代にNHKのシルクロードで放映されたウイグルの、のどかさと美しさをもう一度取り戻すために、すすんだ民主主義国家は人権擁護を全面的に中国に要求し、大きな運動の高まりにして欲しい。そうすることこそ、あのナチスが行なったホロコーストに学んだことになるのである。
学びて時にこれを習う、また、喜ばしからずや。
日本は民主主義国家ではあったが、もう民主はなく、経営者や金持ちが優先の、専制国家に成り下がってしまった。民放も、しょうもない芸人の馬鹿話ばかり放送せず、しっかりとしたドキュメンタリーを製作し、少しでも多くの国民に理解を求めるべきだ。
ロベスピエールよ、這い上がってこい。