アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

猛暑警報を設定せよ

まだまだ暑い日が続いている。

昼間に何かスポーツをと思っても、歩くだけでどうしようもないことになる。

タオル地のハンカチでも、すぐにビショビショになる。湿気が生半可ではなく、昔の言葉で言うと、不快指数がかなり高い。

 

猛暑に注意という放送もあるが、なかなか、なにをしていいのかわからない。外で仕事の人は、1時間に15分は休憩するとか、冷房は、24度以下にするとか、打ち水をするとか、何か具体的な行動規範を示してほしい。

また、学校や会社も、暑さで手に負えないから今日は出歩かないでいましょうとか、昼までで帰ろうとか、何かないと、それがどうしたということになりかねない。

 

官公庁がアホほど信じている28度、エコノミー説は、もう何ら役に立ってはいない。何の根拠もないことがわかっているのだから、せめて、学校には、もう、もちこまないようにしてほしいと、おでん屋に行く先生をしている友だちがいう。実際、頭が働き、仕事がはかどるのは25度前後であるのだ。コピーだけしているような役所の部署と、子どもが自分の資質や能力を伸ばして行こうとしている学校とは、条件がずいぶん違うのである。猛暑警報が出たら、子どものために24度以下にするようにし、クーラーがない学校は登校禁止。クーラーのある学校は、12時までとする。とよい。

授業時間なんて、何とでもなる。

時数が少なくても学力は落ちない。

悪条件で長時間勉強させると効率が悪く興味も失われる。

 

商店は、クーラーをかけて、出来るだけ扉は閉める。

会社も、どうしてもという仕事以外は、従業員を休ませるか、休憩と1時間ごとに水分補給をとらせる。出勤者には、命がけで出勤したご褒美として、猛暑手当を支給を支給する。

 

とにかく、この暑さの中うろうろするのは、体だけでなく、精神的に悪影響ばかりである。

気象庁も、これは災害並みの猛暑だという文学的な表現を慎み、猛暑警報を発令し、人びとの安直な行動を、規制すべきである。