アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

医学部不正入試は昔から

日本医科大学の不正入試事件で、調査で明らかになった医科大学は、まだ、一校しか事実を明らかにしていない。しかも、昭和大学など、どこが悪いのだと開き直りに近い会見であった。

私立大の医学部は、早く言えば金があればある入れる。だから、町医者は代々続いていくのだ。

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昔はどうしてあの人が、という友達も医学部に行った。随分遠くの。

実は、調査では、合否について、女子を基にして、1を超えると男子がおおく、1をしたまわるて、やはり女子がおおく合格したことになるが、女子が多かったのは、わずか5校しかなく、大抵は男子が一二割多く合格している。

別の学部調査では、どことも、女子の合格率が高いので、実に不自然である。また、明らかに不正をしているとしか考えられない。

中には、男子の合格率が1.2倍も超える医大もあり、明らかに不正がはびこっているのである。

さらに恐ろしいのは、沢山の国立大学の医学部が入っているのである。

 

実際国立大の付属病院の医師に聞いた話では、やはり、教授や縁故関係がモノを言うらしい。国立も私立もないと言う。テストで決めるのではないと、面接など増えたが、まともな医者が増えたかと言えばそうでもなく、相変わらずの世界なのだ。

特に面接でなんとでもできる。

論文もそうだ。

日本人は、モノを主観的に捉えることが多く、観点に合わせてきちんと評価することはできない。第一選ぶ人こそ、縁故関係かコネか金でのし上がったに過ぎない。

 

同じことが、教員採用試験でも言える。

神戸では、体育ができると言えば、即採用である。脳みそが筋肉でも構わない。大声が出せればいい。素直にハイと言えればいい。

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その人の教育理念など関係ないのであり、受かりやすいのは、試験官に近い人や声をかけてもらった人、大学の教授として多数の校長を引き受けている大学の学生など。哀しいことに、まともに説明ができないことばかりである。

この国で、人を選ぶというのはインチキのオンパレードなのである。教育に直面していない、わたしのような、市井の市民ですらほぼ事実と感じる事案に、たくさん出くわしているのに、誰も声を上げない。委員会の幹部も不倫をしていたというのに。この闇は深いし、市民はノーテンキである。

 

さて、本当に命を預ける医者がこんなことでいいのであろうか。京大も1.2を超えている。