備蓄放出を急げ
どこにもマスクはないのはもう慣れた。コロナウイルスの検査も、感染の広がりを隠すためにしてくれないのもわかった。
もう、政府も含めて中国人の民度の低さを笑っている場合ではない。もう、十分に日本の民度は低い。
司馬遼太郎さんは、阪神淡路大震災の時、暴動を起こすまでもなく、行政に立て付くもなく、静かに行動していた神戸市民を、公を知る人たちだと絶賛していた。民度の高さを褒め称えたのである。
しかし、一昨日からネットの噂が広まるや否や、スーパーから、トイレットペーパーが消えた。張り紙を見ると、しばらく入荷はないらしい。言っておくが、日本で売られているトイレットペーパーは、日本製しかない。マスクは安価なものは中国製だが、トイレットペーパーのような、かさばるものをわざわざ輸入する業者はいない。
生産活動は堅調であるが、それも知らない無知な人が、もうなくなるとデマを流した。賢い人ではない。思いつきだろう。
石油ショックの時にトイレットペーパーが消えたことを思い出す。再び繰り返すなんて、やはり民度は低い。
首相は子育ての経験もないので、学校を平気で休校にした。何もやった感がなかった人なので、奇抜なことをしたかったのだろう。文科省は、もっと反対すれば良かったのに。偏差値48の成蹊大学出身の首相に、偏差値78の東大の官僚がこき使われているのだ、嘘までつかされて。彼らには金儲けはあってもプライドはない。だから、京大に発想力で負けるのである。
マスクも、トイレットペーパーもないのである。国難だと言い切るなら、災害備蓄品を放出すべきだ。慌てて買い急いだ馬鹿な国民を戒めるためにも、ネットで10倍の価格で売っているやつを懲らしめるためにも、今すぐ、無料で配布するのだ。
日本家庭紙工業会の林廣文会長は、これらの行動に対して、誤ったと思われる情報で消費者の方々が誤った行動をしているのかなと。2019年の国内出荷に基づくと、97.7%が日本製です。在庫も十分ございます。とのこと。
買占めや、売り惜しみはしないように。