家の中でのテニスコートの誓い
明らかに、説明は嘘。
説明を求めても、「それには当たらない」と答える。学級会なら、質問をした人に代わり、司会者が、そのいい加減さを諫め、もう一度きちんと当たらないとする理由なり、証拠を出すようにと言うものであるが、委員会の議長は、用意された原稿をそのまま読んでいるだけ。答える方も、原稿棒読み。
効いていて明らかに理由もなく、それなりの反論もなく、おかしいと思えるような答弁であっても、与党側からのツッコミもない。友達付き合いのやり方も知らない首相が、自分勝手にしているのを、与党の議員であってもおかしいと思うであろう。
この場に及んで、やっと公明側にこのままではおかしなことになるのではという、まともな人が出てきつつあるという。この法案は、国を滅ぼす。何より、こんな手口で、大人は騙すのだということを、子どもたちの前でやっている。
自分勝手な人はずいぶんいるし、今までも見てきたが、最悪な人が総理大臣という地位にいる。たいした大学にも入れず、大した講義にも出ず、大して成績も優れなかった、金で卒業できた馬鹿はいくらでもいる。だから漢字を読み間違うのだ。
明らかに、小学生の子どもでもなんじゃこれはというこの法案は、森友、加計、桜と続いた政権がやってきたインチキなのである。インチキな友だち。インチキなマスク。インチキな援助。
癒着のおかげで和歌山には、立派な高速道路が走り、完成に至らないということで、タダで使い放題である。同じく、癒着で大阪には万博も世界遺産も、もうすぐカジノも来る。仲良くしていると、吉本の芸人でも官邸に呼ばれる。
もう、やりたい放題。手がつけられないわがまま。それなのに、コロナで家に閉じ込められ、声も出せない。行動にも移せない。もっと年配の人は、さらに立腹であろうが、その手段もない人がいる。
お年寄りにも、SNSを。
使いこなせないかなあ。署名も回せないし。
葉書を書いてもらう。
時間を決めで音を出す。
狼煙を上げる。
なにか、反対だという意思表示をしたい。わたしの中では、フランス革命のテニスコートの誓いのような心境である。
何度も消されるTwitterに投稿して、
ラ・マルセイエーズでも歌って寝よう。
Allons enfants de la Patrie,
Le jour de gloire est arrivé !
Contre nous de la tyrannie,
L'étendard sanglant est levé,
L'étendard sanglant est levé,
Entendez-vous dans les campagnes
Mugir ces féroces soldats ?
Ils viennent jusque dans vos bras
Égorger vos fils, vos compagnes !
行こう 祖国の子らよ
栄光の日が来た!
我らに向かって 暴君の
血まみれの旗が 掲げられた
血まみれの旗が 掲げられた
聞こえるか 戦場の
残忍な敵兵の咆哮を?
奴らは汝らの元に来て
汝らの子と妻の 喉を搔き切る!
Aux armes, citoyens,
Formez vos bataillons,
Marchons, marchons !
Qu'un sang impur
Abreuve nos sillons !
武器を取れ 市民らよ
隊列を組め
進もう 進もう!
汚れた血が
我らの畑の畝を満たすまで!