タバコを捨てないで
土曜日の朝は、地域の路上掃除と決めている。
大通りがあるので、風の強い日は、いろんなところからゴミが飛ばされてきて、大変な事になる。
また、直ぐ近くにテイクアウトの店があり、そこで時間待ちの人がポイ捨てをするタバコの吸殻がすごい。今時タバコを吸う人がいること自体信じられない。
そこの店員は掃除などしないし、店で使った油は、雨水升に流す始末。チェーン店なのに恐ろしいほどの社員教育。多分していないだろうが、
。
今日は、中央分離帯にあるゴミも、対面の歩道までゴミ拾いをしたので、35リットルのゴミ袋いっぱいになってしまった。
ついこの間、市が分離帯の樹木をカットしていたのだが、細かなゴミは取り切っていないし、樹木の隙間のゴミなど回収していない。プラスチックは、いつまでもプラスチックなのである。
分離帯には、弁当がらや煙草の空き箱、飲みさしのペットボトル、中には半分残ったコーヒーのクラフトカップまである。もちろん、吸殻もどっさり。
朝早くだが、今日から自粛が解除されたので遠出する車が多く、少し命がけの作業になった。
タバコを車内で吸うと、副流煙がうるさいので、車の窓を開けて吸う人が多く、そのまま吸殻を捨てていく。
子どもの頃、お坊さんに、道にゴミを捨てることは、殺人と同じ罪なのだと教えられた。みんな地獄に行くのだろうか。
朝早くと言っても、7時半。それでも、土曜日だから、人通りは少ない。いいことは、わからないようにするというのが、わたしのモットーだ。先日、通りを挟んで向こう側に住むおばあさんに、「いつもありがとう」と近くのスーパーでわざわざ呼び止められて感謝された。バレバレである。おばあさんは、わたしも若い頃は掃除をしていたが、車に気をつけてと注意してくれた。いいことは、わからないようにしても、いずれわかってしまう。
35リットルのゴミ袋にいっぱいというのはすごいが、それを取るための、ゴミバサミはかなり気合を入れて使っている。
まずどこでも見かけるゴミバサミ
火バサミともいう
重いし、先が揃わないので細かな作業は無理
これは一押し、アルミかどうか知らないがかなり軽い。だから、ハサミの先が操作しやすく、煙草の吸殻もとりやすい
一押し
もう一つ、これは落ち葉を集めるのにいい。
しかし、重い。お年寄りはしんどいだろう。高ければいいものではない。ホームセンターで1000円以上で買ったが、ネットでは400円台で販売していた。同じものだろうか?
ゴミバサミとはいえ、日本製に拘っている。この頃、柄の長いのや先がゴム製のものが出ているが、最後はどうせシンプルなゴミバサミで仕上げないといけない。
もうタバコの吸殻は路上に捨てないで欲しい。