スズメバチ退治大作戦
昨日、スズメバチの巣があると隣家の通報に駆けつけた。崖の上に作られた父のモータープールの軒下に、でっかい球体が出来上がっていた。
はじめは、大して大きくもないと思っていたが、駐車場の地下まで下りて見てみると、なんと50センチはあろうかというものであった。
周りには、キイロスズメバチ🐝と思われる蜂がブンブン🐝飛び回っている。息をするだけで見つかりそうである。
駐車場の下には、父母の楽しみとして、風呂場やリビング、キッチンなどの他に、布団が敷けて泊まれるように座敷の部屋もある。しかし、入り口が壊れていて長く開けなかったので、入り口付近は雨のためにかなり朽ち果てていた。
それでも、ほとんどの機能はまだ使える状態である。バブルの前は、こんなことにもお金を使っていたのである。30万もしたトリオのステレオはまだ元気であった。
とにかく、市に連絡を入れた。
すぐに蜂駆除の認定業者から電話がかかってきた。その連携はあっぱれである。
今からすぐにきてくれるという。
早速駐車場まで駆けつけ、開かない入り口を無理やり開けて、蜂の巣までの部屋の掃除をした。
約束の時間に10分遅れて蜂の巣退治の業者さんがきた。見てもらったら巣の入口が向こう側にあるという。そこで巣に穴を開けて薬を注入することにし、15分ばかりで殲滅した。
たった2ヶ月でこのサイズになるという。
恐ろしい。キイロスズメバチは、巣を壊されても何匹か戻ってくるという。どうだろう。またすをつくられたら大変だ。
費用はただ。市に連絡したからただで済んだが、水回りと同じように悪徳業者がたくさんいる。市はスズメバチの駆除は無料なのに、業者に頼むと4万円ぐらいとられるという。アシナガバチは、市も有料だが、それでも市の委託業者の3倍は取られるそうだ。
スズメバチ退治大作戦では、私は電話一本しただけで、入口の掃除をしただけではあったが、とにかく大成功に終わったのである。