ヒガシマルに、そばつゆ出た
我が家は、そばをよく食べる。
以前は、満腹感を即時に味わえるうどんが人気であったが、蕎麦の方がカロリーの面で優しいということで、蕎麦中心に転換した。
昨日は、夕飯は、バラ肉が300gもあったので、すき焼き風煮を作った。すでに夜は、おかめうどんをするつもりだったので、その準備もした。
そばは、蕎麦粉が半分以上配合されているものを使うが、近所のスーパーでは、八割そばとか
二八蕎麦という乾麺を購入している。十割そばもいいが、煮るのに少しテクニックがいる。今まで何回も十割蕎麦の乾麺を湯掻いてきたが、これぞといった美味しい蕎麦に変化したことはない。火を止めて2分置くのだが、それがへたなのか、ザルの質が悪いのか、手際が悪いのか、つゆが負けているのか、よくわからないがとにかく高い十割蕎麦には距離を置いている。
昨日は二八蕎麦であった。
原材料の欄には、そば粉、小麦粉とある。この順序なら大丈夫だ。
かまぼこ、ネギを切り、薄揚げを甘辛く煮た。
さて、つゆは、手っ取り早くするときはヒガシマルのうどんスープをベースに、白だしや味醂などを加え好きな味に整えていくのだが、すき焼き風煮を作り、油揚げを煮て、しかも冷蔵庫のぬか漬けを引っ張り出してナスを取り出し、掻き回し、屋上にネギを摘みに行き、という慌ただしい中で、東マルのそばスープを使ってみた。
ヒガシマルという会社は、どういうわけか、ツユだとか出汁だとかいう表現ではなく、スープというほぼ完成品としての名をつけている。それだけ味に自信があるのだろう。そこが好きだ。
でも、今回もベースして使うのだが。
そばスープは、うどんスープに比べ、薄口醤油の塩辛さが勝っていると感じたがなかなかの出来である。ヒガシマルおとくいの、薄口醤油の味がうまく生きている。この味の店は何限か知っている。いちびって、みりんと白だしと鰹節と干し椎茸をおろし金でおろした粉を加えたが、おいしい。
ずいぶん前に発売されていたのかもしれないが、昨日初めてスーパーで見た。
うどんスープに比べ2倍の値段ではあるが、一人前30円程度でつくれるなら十分である。
あまりの美味しさに、写真は撮り忘れてしまった。
ぜひお試しあれ。