アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

スマートニュースとの訣別

ニュースアプリにはいろいろある。

その母体となっている、ニュースの提供者は、ある一部の配信社に限られるのではあるが、数あるニュースの中で何を取るかは、そのアプリの関係者の趣向による。

 

スマートニュースは、報知新聞や読売新聞系が興味を示す記事が多い。

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たいていは、政府礼賛、維新にヨイショ、加えて橋下様様。非常に内容が、政府与党寄りで、野党のことを、散々に打ちのめすと言う図式だ。

 

マイケル・サンデルの言う様に、金持ちや一部のセレブは、貧乏人を馬鹿にしている。東池袋であった、あの高級国民も、2人の命を奪いながらなんの反省もないのである。

自分は努力したから、今の地位があり、貧しくて生活に厳しい人は努力が足りないと思っているのだ。

マイケル・サンデルは、それは実力ではなく、運であると切り捨てる。

 

同時に、出口治明さんも、自分の今ある地位や状況は、単なる運の良さでしかないと言う。

 

東西2大知の巨人は、同じことに言及しているのだ。

 

戦後ずっとアメリカの言いなりになり、民主主義の様で、ずっと金とコネでやってきた与党は、元野党であった公明や維新を巻き込んで、命より金を優先し、好きなことばかりしてきた。マスコミを使って。

吉本芸人や、口の悪い維新の議員や首長を使い、野党はダメだと言うキャンペーンをしてきた。大多数の国民は、3割いる裕福な自民党の熱血支持者に、富と地位も奪われ、それでも野党はだらしないからと、自民党の高級感に従ってしまい、自分の首を絞めているのである。

 

7割いる、貧しき、20年以上も給料が上がらない労働者は、もはや雇われ労働者という立場を認識できず、自らがさらに貧しくなる道を支持し続けているのだ。

 

一方、マスコミには、いっぽん何十万で出演し、コメントをしている芸人がいる。言葉巧みに、さも、労働者の見方をしている様な物言いであるが、結局は高級国民なのであり、与党のやることは、自分の利益なのである。

 

たくさんのクーポンを、貼り付けているスマートニュースは、クーポンでは、貧しき労働者の味方の様であるが、先述した様に、与党の宣伝隊、維新の馬鹿話の広報担当にしか過ぎないのである。

 

同じことが、msnにも言える。

この国には、貧しき労働者の味方はなく、中国の独裁制よりも厄介な体制になってしまっているのだ。

 

誰か大塩平八郎の様な人は出てこないのだろうか。