アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

サラメシお弁当物語130 かりんとうの逆襲

昨日は、朝から本を一冊読み、夕方には近所の本屋にマイケル・サンデルの本を予約に行こうと出かけた。

 

しかし、土日は混雑を緩和するために、閉まっていた。残念ながら、昨日もダメだった。

 

人気の本は売れ切れてしまうとなかなか書店には並ばない。Amazonなど、通販は潤沢に在庫を揃えている。通販は家にいてすぐに本が買える。ワンクリックの便利さに慣れると、もう本屋に行かない人が多い。子どもも、Amazonを本屋として使っている。それは、なかなか手に入らない本も購入できるからであるという。

出版社も、大量に通販会社に納入をする。だからいつでもほしい本は買えるし、新刊出なくても中古にも対応してもらえる。良いことづくめである。

 

しかし、通販で本を買うという便利さに慣れてしまうと、自分にとって必要な本かどうかわからないまま購入することになる。それ以上に、このまま、街中の本屋がなくなると、実際に本を手に取って選ぶということができなくなる。

 

単行本はなんとか我慢できても、雑誌類をいろいろ探すことができる街中の本屋はありがたい。だから、どうしてもほしい本であればあるほど、街中の本屋でちゅうもんするようにしている。

 

さて、本屋の店頭に置いてある本も、出版社が平積みにしてさも人気である様な演出もされているので、それだけで判断をしてはいけない。とくに、芸能人やテレビでよく出ている人の本は危険である。必ずゴーストライターがいる。

 

本は簡単にできる。新書ぐらいの本であれば、何冊も書いている人もいるが、忙しいのに、推敲して、校正をして、とやっていくのはなかなかの集中力がいる。だから、書籍は、チームプレイなのである。少しの問題提起と録音だけで本は仕上がっていく。毎日テレビに出ていて、時間などないだろう。

 

だから誤魔化されてはいけない。

 

また、本は、大事なところだけ読めば良い。自分に必要なところや、気になるところなど、選んで読まないと、なかなか、読破できない。

 

そうは言いながら、昨日は一冊の本を読み、2冊の図書館で借りてきた本を斜め読みした。

 

口寂しいので、スーパーで買った姫路かりんとうを食べ、お茶を飲み、またかりんとうを食べたいう事を、無意識に続けていた。

かりんとうは、駄菓子の宝庫、姫路の老舗のもので、中には普通の硬いかりんとうにピーナツが付いているものもある。

f:id:deebtomy8823:20210517093802j:image

美味しい。姫路かりんとうというだけで十分なのであるが、それ以上の贅沢である。

f:id:deebtomy8823:20210517093837j:image

 

読書時間がたっぷりあったので、たっぷり食べてずいぶん飲んでしまった。

 

今朝体重を測ると、体重増。象。ゾー!

 

かりんとうは、ものすごくカロリーが高い。メロンパンのそれに肩を並べる。100グラムで、お茶碗2杯分。

しかし、うまい。今日は、帰宅してから、本気で歩きにいくつもりだ。

 

お弁当

f:id:deebtomy8823:20210421094407j:image