アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

人種差別のオリンピック

高梨紗奈さんが失格になった。

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奇妙な審査をしたポーランドの審判員の名前もつきとめられ、その悪の所業が次第に明らかになりつつある。

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なんと嫉妬に狂ったからだと言われている。インタビューでも、してやったりの不審だらけのやりとりが明らかになった。

 

しかし、オリンピックの基本の常識として、競技そのものは、ヨーロッパ貴族の余興であって、白人至上主義の理念がその根底にあるのである。つまり、白人だけの大会であり、神戸にある、神戸リガッタ・アンド・アスレチック倶楽部みたいなものだ。中国の人権侵害は行き過ぎだが、おなじようなことは、ヨーロッパにも根強くある。なかなか、日本人はノーベル賞をもらえない。嫉妬に燃えた森鴎外の悪口妨害があったとはいえ、北里柴三郎も、志賀潔も、もらえなかった。シュバイツァーは受賞したのに野口英世も、もらえなかった。

フランスやイギリスにもアフリカの人がいるが、もう大変なひどい差別を受けているのだ。このあたり、中国が言う民族としての人権に対する言いがかりは、ヨーロッパやアメリカの方が数倍ひどいと言うことを知る必要がある。

早い話、かれらは、日本人など猿だと思っているのだ。

だから、ヨーロッパでも途上国のポーランドにしても、有色人種が、冬のオリンピックでメダルを狙うなんて、許されないことなのである。だから、どうしても、メダルは取らせないと、白色人種の血が騒いだのであろう。

戦前からのポーランドとの友好関係も、もうこれで御和算になった。

この審判員は、ずいぶんひどいことをしているようなので、次第に不正は明らかになるだろうが、日本選手団からは、きちんと抗議すべきである。いつものように、役員がニコニコ馬鹿面をするのではなく、積極的に抗議すべきだ。時には、怖い顔をするのも役員の値打ちなのである。今回は、黙って帰国するなど許さない。

ただで美味しいものを食べて、白人にぺこぺこ頭を下げているだけでは、明治時代の日本人である。白洲次郎の言う、プリンシプルのない日本人は、役員とて海外に出すべきではないのだ。