アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

むし返しのバカ

アメリカは、人種差別主義者が、再び力を増している。バカの見本の、トランプがいるからだ。金持ちは、財布の中身は満タンだけど、頭の中は、スッカスカだということがわかったのは、良かったが、それにしても、周りの取り巻きは恥ずかしくないのだろうか?

まあ、やめざるを得なくなるだろうけれど。多分病気を理由にして。

 

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もっとお笑いは韓国である。北朝鮮からミサイルが発射されるかどうかという時に、また、従軍慰安婦問題である。70年も経って、誰にどうしろというのだ。自分たちが、ベトナムでどれほど醜いことをしていたかを振り返ることもなく、青少年に先導させて日本批判をしている。解決したけど国民が許さないレベルかと思えば、いやいや、政府も乗っかって、やっぱり反日で行きます。とかなんとか言いながら、盗るだけのことはしておきましょう。てな具合ですな。

恨の文化というけど、韓国も中国も、狩猟民族ですから、先のキリスト教と同じで、ある程度血を流さないと納得できない民族なのでしょう。平和的な約束は存在しない。いつでも反故しま〜す。

ということで、バスの中にも例の少女が座ることになる。まるで中学生のいじめみたい。戦後の日本人を見た、アメリカ人の感想と同じだ。

 

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ついでに軍艦島で、捏造もしてしまいました。もらえそうなものは皆もらいます。てなところかなあ。

 

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仲良くやっていこうという気持ちなんかないから、絶対に、こんな国に観光に行ってはいけない。食べ物に唾を入れられる。髪の毛も。もっと怖いこともあるかも。あくまでも、中学生レベルの嫌がらせは覚悟しましょう。

習というおっさんの国では、野菜炒めに髪の毛何本も、入ってましたわ。間接キッスしたかもしれない。レベル低く〜。

 

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最後は、前理事長もその妻も、検察に送り嫌な噂がなくなり、広報テレビ局の必死の宣伝擁護活動が功を奏し、加えて国民の夏休みなんやからもうなんでもよろしい、どうせ何も変わりませんがな、という、無関心さも手伝って、再び支持率が浮上し始めたおぼっちゃま。こともあろうか、また、憲法改正で、突っ走ろうと動き始めたそうな。

いつまでも、ファーストはいない。ファーストも保守である。軍事保守、宗教保守、大阪保守、東京保守の、そろい踏みである。こんな図式なのに、民進党は、まだファーストと一緒にと叫ぶ、お兄さまもいる。

みんな保守になりそうな。もう、戦前の大政翼賛会になりそうな。民主主義は、どこにいったんだろう?

 

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宝くじは当たって欲しい。

愛犬りょう 4

暑いし厚い。

まだ、冬毛が完全に抜けない。

おまけに、外の食器は熱い。

雨に当たるのは、大嫌いだが、暑いのも嫌い。

 

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構って欲しいので、とにかく人が来たら、大げさに息をする。

 

なんとなく耳が聞こえているようである。目は見えないみたいだが、音を立てると寄ってくる。不思議だ。

 

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久しぶりに帰ってきた子どもが、朝から張り切ってりょうを洗ってやった。すると、終わっても、しばらくじっとしたまま動かなかった。気持ちの整理をしていないのに、嫌なことを続けられた、失望感か。

 
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早く乾かさないと、風邪をひいてしまいそうだ。

キリスト教徒の本心

アメリカは、壊れている。セレブのおっさんの、常識を外れた言動が国内外から揶揄されているが、アメリカの本音がわからない。相手を持ち上げて話したり、逆に強気になって見たり、物の売り買いの過程ならまだわからなくはないが、国同士の駆け引きのレベルとしては、あまりにも幼稚すぎる。まるで近所の仲の悪いおばちゃんの意地の悪い罵り合戦に似ている。



とにかく、なんでも言えばいいというものではない。絶えず上から目線で見ているからこそ、何でもかんでも、頭で考えないで、何も怖くないから、口からでまかせで言えるのだ。



しかし、16世紀に大航海時代を迎えてからというもの、キリスト教徒である彼らが残してきたものは、まさに殺戮の歴史であった。その根底には、「白人は神が自分に似せて作ったヒトであって、有色人種は悪の化身である」という人種差別の教えがあったのだ。彼らが本気でそう考えていたのかどうかはわからないが、ついこの前まで、地球は動かないと主張していた連中である。また、事実ダーウィンの進化論は、初めは否定されたものの、近年やっと神が魂を創造したという信仰が成立するなら科学を認めるとしている。こんな調子なので、「有色人種が悪の化身である」としか考えていないような、誠に奇異で残酷な行動をとってきた。



実際、1521年コルテスがアステカ帝国を、1533年ピサロインカ帝国を滅ぼした時、たくさんの先住民を殺した。



インカ帝国の皇帝アタワルバは、部屋を黄金で満たすからと、命乞いをしたにもかかわらず、スペイン人の裁判で死刑になった。その際、火あぶりにするところを、「キリスト教に改宗するなら、絞首刑にしてやる」と、キリスト教の洗礼を受けさせて、その通り殺した。キリスト教の司祭バルベルデは、殺すことの罪は問われないと嘯いた。まるで、免罪符並みの倫理観なのである。



その後も、スペイン人たちは、サトウキビのプランテーションの労働者として、いわゆるインディオを捕らえ、酷使した。町を離れ、逃げたインディオを追って、猟犬を放ち、ジャングル狩りをした。その間も、逃走する者は容赦なく虐殺し、スペイン人が持ち込んだ病原菌による感染死者も含め3000万人以上のインディオが亡くなった。その数を1億人とみる報告もある。スペイン人が行った、残虐な行為は記録され、公開されたため、今だにスペイン人が世界の人々の信用を得られない要素の一つだという。この悲劇は.実に150年の長きに続いた。



このように略奪した富を、スペインは、自国へと持ち帰り、こともあろうか、インディオがいなくなると、アフリカから奴隷として原住民を捕らえ売り買いし、プランテーション経営に勤しんだ。アジアでは、ルソン島ミンダナオ島を植民地化し、フィリッペ国王から名をとってフィリピンと命名した。これがヨーロッパの国々のアジア進出の先駆けとなった。
イギリスは、スペインの富をぶんどるために、アルマダの海戦でスペイン無敵艦隊を滅ぼした。それまでの私涼船のような国営海賊船から、堂々と略奪船を仕立て、世界中の富を盗んでいくようになった。
さらにイギリスは、インドを足がかりに、インドとの中間地として、エジプトを押さえにかかった。こうしてアフリカはもちろん、おくればせながら18世紀に北アメリカ大陸を植民地として支配した。キリスト教徒の得意な略奪、殺戮、奴隷化を、スペイン人と同じように行い、先住民狩りをした。その窓口は、ヴァージニア、奴隷市場はカロライナである。
このようにイギリス人は、スペイン人がぶんどった盗品を、再びぶんどり、それで、近代資本主義が生まれ、その富で産業革命が起こった。のちに経済学者ケインズは、近代資本主義は、不当取得者の富によってなされたと述べている。
アメリカに渡ったヨーロッパの人は、ピューリタンのことばがイメージする、清貧の人物は少なく、その多くが、失業者であり、アイルランドの貧農か犯罪者であった。



やがてイギリスは、プラッシーの戦いで宿敵フランスに勝利し、オスマン帝国の内紛の間に、スエズ運河をぶんどった。大英博物館は、ついでにぶんどった盗品倉庫に過ぎないのである。
やがて、産業革命で大量生産した製品を販売する消費地としても、植民地が必要になり、イギリスは、カナダ、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドを、植民地とした。北アメリカ同様、キリスト教徒ではない、多くの原住民を殺戮した。オーストラリアでは、入植した白人が、カンガルーを狩りする感覚で、大量殺戮(殺しても構わないという法律があった)を続けた。そのために、タスマニアアボリジニは、絶滅した。余談だが、オーストラリアは、1975年に人種差別禁止法が制定されるまで有色人種の移住は認められていなかった。ついこの前まで、南アフリカ同様いやそれ以上の人種差別をやらかしていたのである。第二次世界大戦で、敵になり未だに日本を目の敵にしているが、お前たちのしてきたことはなんだったのかと、問い正したい。と言いながら、わたしは、頼まれても絶対に行かない。ウォンバットは可愛いが、見たくなったら池田市五月山動物園に行く



このような大航海時代以降の、植民地化の経緯については、断片的に学習はするが、繋げてみると、キリスト教徒の傲慢さと狩猟民族としての収奪行為が、執拗に何度も繰り返されていることに気づくことだろう。
西洋人の考え方の根拠は、「自分の利益のためなら、すすんで戦争し、平然とその利益を盗る。利益のためなら、昨日の敵とも手を結ぶ」のである。
イギリス人は、未だに中東との約束を反故にしている。イスラエルとアラブの争いの元になったのはイギリスである。ジェントルマンの国と言いながら、責任はとらない。馬鹿である。アメリカ人は、中国進出に遅れをとった焦りと、植民地を手に入れられなかった悔しさで、日本を目の敵にした。有色人種のくせにという偏見である。その後、日本への経済制裁へとエキサイトさせ、それでも飽き足らず、またまた、大量殺戮を行った。大戦末期の1945年に、非常に多くの日本人を無差別に殺した。宿敵ソビエトとも中共とも手を結んだ。それは全て自分たちの利益のためだ。そこには、せっかく培ってきた哲学や理念など何もない。



それでも、富のえこひいき配分をし続ける自民党がアメリカについていくのは、1988年の構造改革をアメリカから迫られ、ついに規制緩和を導入し、西洋人の十八番の弱肉強食の社会に変換してしまったからである。その後の政府も、ますますアメリカの言いなりとなり、日本型の安心安定助け合い共存システムを放棄していった。松下幸之助が、うちでは人を作っていますと言ったフェアな経営者は少ない。トヨタは、内部留保に勤しみ社会貢献度はゼロである。
郵政改革は、国民の郵貯基金を、いずれアメリカの富裕層のものにするという、疑惑がつきまとっているのである。
郵政民営化は、アメリカの日本戦略に書かれていた。なんでも、民営化していいものではない。



農耕民族の、助け合い精神が薄れ、弱肉強食精神で、小さな政府、不親切な行政になってしまった。
お金持ちだけが得をする、所得税累進課税も、ひどくお金持ち有利になってしまった。アベノミクスは、金持ち対策なのである。平均化された数字で判断してはいけない。インチキな方法を、インチキを続けて欲しい人たちが、テレビで、プロパガンダしているのに過ぎない。
とにかく、儲けている奴からは、思いっきり税金としてとる政府を作らなければならない。豪邸からは、固定資産税を思い切りとる。相続税も、資産の多い人からきちんと徴収する。何で儲けているのかはっきりさせる。
お金持ちに優しい、格差社会を作る政府を肯定してはならない。



北朝鮮のミサイル騒ぎで、大騒ぎすることはない。トランプは、虚勢をはることしかしていない。自分の利益のためなら、宿敵ロシアとも手を組むのである。何かを嫌って、やがて北朝鮮と手を組むかもしれない。歴史を振り返るとありえないことではない。今、北朝鮮は、戦前の日本のように、経済制裁を受けている。あとは、パールハーバーのように、仕返し気分を煽るものを、アメリカ側が用意するだけだ。しっかり見ておかないと、日本がその役を担わされるかもしれない。北朝鮮が、どこかの基地を狙ったと、アメリカが、日本の都市を爆破するかもしれない。
私のようなお金に執着しない人間にとって、失うものは、命だけであるが、政権さえ維持できたらいいと、いたずらに国民の不安を煽っている、おぼっちゃまら、お金持ち売国奴たちに騙されないようにしたい。

芸人の時代錯誤

この頃、気温の上昇と共に、毎日のように不倫の話がテレビを賑わしている。

マスコミも、政治家の夏休みらしい行動に、クールダウンしてしまい、話題の張本人や、発言の責任者をまんまと逃してしまい、外国や、塀の向こうに追いやってしまった。そういうことこそ、独裁であり、おぼっちゃまのわがままなおいたの尻拭いの常套手段なのであるが、やはり、何も変わっていないのである。

自分に反対する奴は、国民ではないのである。自分に逆らう沖縄県民や広島県民、長崎県民、そしてビーバーは、もう日本国民とは認められないのであるから、ビザを取りに行かねばならない。これに、島根県民、福岡県民が加わってもらえると、結構なメンバーになり、国境をネタに屈服させられるかもしれない。

 

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今日は、不倫の話である。写真が証拠として、しかも動画でも撮られている。

 

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しかし、 政治家も、女優も、芸人も、一線は超えていないと、反論というか釈明している。大人の理解の上では、完全にそんなことは、ありえないというものであるが、おかしなことに、テレビではソコソコの追求はするものの、笑って許してになる。若いモデルとの不倫を、病気のように繰り返している癌芸人は、「妻にものすごく怒られました。」でも、「病気や交通事故で、なにかあることに比べて、屁ぇみたいなものや。行ってこい。」と言われたという。不倫をした本人の発言だから、脚色もあるだろう。そんな都合のいい話はない。しかし、周りは、そういう明らかに嘘の話に理解を示し、中には、嫁の度胸に感服し、褒め称えるアホもいる。大阪の芸人は、本当にアホだなあと思う瞬間である。この程度の奴らに、青少年や、おばさまがたの番組が占拠されているのだ。ドキュメンタリーなど、関西では根付かない。すぐに、笑いに変えてしまう。

 

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自分の妻を嫁と呼ぶなんて、時代錯誤甚だしい。家内や奥さんという呼び名も、なんだこれはと思ってしまう。主婦なんていない。主に掃いている人ってなんだろう。

芸人だから、少々悪くてもいいという風潮はなんとかならないものか。人を殴った傷害罪の芸人って本当に笑えるのか?少女と淫交にはしった芸人って、本当に楽しめるのか?

そんなのが、うじゃうじゃいる芸人事務所は、それでいいのか。

女性蔑視の、男女不平等の昔ならわかるが、こんなのは、どう考えてもインチキである。女性はもっと声を上げないとダメだ。このまま、アホな芸人に牛耳られていいのか。

また、テレビを見ないことも大事だ。選んでみる。目的を持って見る。そういうことも、メディアリテラシーとして、学校でも教材として取り上げるべきである。

 

テレビでは、オレ、オマエが当たり前になりつつある。なんとかしたい。このままでは、日本も50年前のサバサバした、悪意満ち溢れる国に逆戻りするのも近い。

そういう意味で、大阪は、日本全体の悪がひしめいているのである。

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鉄人ビアガーデンに行って来ました。

昨夜、神戸の下町、新長田にある鉄人広場で、、ビアガーデンが開かれていた。最終日だからと誘われて、ビールが飲めるというだけで行って来た。

 

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最後の日なのでものすごい人がいた。

聞いてみると、今年はいつもこんな賑わいだという。何年か前からやっていたそうだが、昨夜は、風もあり涼しかった。

ビヤガーデンと書いたが、ビールはその都度買いに行くか、邪魔臭い時はピッチャーを買うかして、現金購入なので、無茶のみする人は少なく、みんなおとなしい。食べ物も、出店に赴き、「え〜と、それとあれとね。いくらなん?」と、いちいちオーダーする。だから、飲み放題食べ放題、早く片付けてというお馴染みのビアガーデンというものではない。みんな、4人がけの丸テーブルを囲み、仲良く談笑している。中には、1人で食べ物を広げ、手拍子をしている家から追い出されたかもしれない、お父さんもいる。

 

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仮設の舞台では、ハワイアンが演奏されている。あの甘ったるいメロディーは、まるで人間の勤労意欲を全て削ぎとり、しっかりボケてみよう。と、快楽の世界に誘って行く。曲がいよいよ、ハワイアンの名曲、「ブルーハワイ」になり、ハワイでというか、5回も行ったハワイでの思い出が、景色や匂いと共に、一気に押し寄せた。

初めて行った時は、現地スタッフに、開口一番「しっかりボケてくださいよ。」と言われたこと、マウイ島ハレアカラ山にバスで登るツアーで、日系三世の運転手が、「この高山に登れる車は、日本車とドイツ車しかない。」と、胸を張って言ったこと。

 

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そうだ、日本人にとって、海外旅行はハワイに始まり、ハワイに終わるのだ。明治時代に、アメリカ統治ではなく、日本との関係強化を求めたのはハワイの方だった。日本人がたくさん移民として渡り、ハワイを支えた。この調子で行けば、ハワイについてはいくらでも書けそうではある。毎年7〜8センチずつ日本に近づきつつあるハワイ諸島は、約8000万年後には、日本列島に到着するらしい。

ハワイアンは、日本の夏に、金鳥蚊取り線香と同じぐらい似合う。いよいよ、あの名曲、「アロハオエ」である。

 

なんだかんだ、ハワイについては、負けないと、いやに気合が入りつつ、出店でホルモン炒めと、エダマメを買った。もう閉店1時間半前だったので、ホルモンは、山盛りに、エダマメは、わしづかみプラスおまけをしてもらえた。やはり、長田といえば、焼肉とお好み焼き。お好み焼きがないのが残念だった。ビールは、当たり前にあったが、鉄人ハイボールもあった。中身は、居酒屋で飲む、みなとハイボールではあるが、なかなかのものである。

 

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9時過ぎには帰路に着いたが、少し立ち寄っただけでも、楽しい一夜であった。

来年はバンドん組んで、得意なギターで出演してみたいとも思った。 

本当に都道府県代表なの?

今週のお題高校野球

暑いのに大丈夫なのだろうか。甲子園名物かち割りが、あるといっても、選手は暑いだろうなあ。あの紫外線は、何十年後身体にどんな牙を剥くかわからない。

夏の大会は、予選を勝ち上がってくるため、練習を含め、大変長い時間、炎天下でダメージを受ける。昔は、日焼けとニキビは青春の象徴であったが、どちらも今はアウトである。

 

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すぐに、高野連は、教育の一環であると、まるで高校の野球部員に、世の中の高校生の努力と夢の代表として、宝塚ばりの、「清く、正しく」を兼ね備えていることを求めている。名前も特別に「高校球児」と、呼びまさかの神聖化をはかっている。

 

高校野球は、様々な問題点がある。

まず、私立高が優勢であるということだ。野球に特化して、優秀な選手を集めている。寮を完備し、カリキュラムも工夫し、ナイターでも室内でも練習ができる設備を備えている。野球に特化しているから、プロ並みの選手が多勢いる。甲子園に出場し、常連校になれば有名になり、入学者は安泰になる。スポーツを利用したこの図式は、多くの私立大学が採用し、優秀なアスリートに下駄を履かせて、入学させている。

これを、和歌山県で言えば、男子が通える私立高がなかった時代は、県立高校が常連校であった。優秀な監督に、優秀な選手が集まった。春夏連覇や、伝説の18回もあった。しかし、私立高が出来てからは、県立高校は、劣勢である。

生徒本来の姿なら文武両道がふさわしい。しかし、野球のみに特化しているのも事実で、そうしなければ今のプロ野球は、もたないのかもしれない。

 

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次に、先ほどの話と重なるが、選手集めが都道府県を飛び越えてしまっているということがある。プロ野球選手になるためには、まずは甲子園に出て、活躍するのが基本とされる中、選手は、とにかく代表校になりやすい高校を目指している。現在メジャーリーグで活躍している選手も、兵庫県の中学から、北海道の高校を受験し、甲子園に出場した。もう、県民の代表とは呼べないのである。

 

第3は、高校生らしさを何に求めるのかということである。選手それぞれの美談が紹介され、プレーが精神的な精錬さに由来しているかのような大げさな扱いを受ける。少しでも、らしくないことが明らかになると、そうあるべきであると、勝手に線を引いて処罰する。何か、オッサンの、意地というかロマンというか、そういう油臭いものを感じてしまう。表現は悪いが、多くの場合、高校の野球部は、汗臭く、決して繊細なものではない。

 

最後に、このままずっと男で行くのかということがある。女子マネージャーが、公式練習にグラウンドから排除されたという話があったが、この時代、まだそんなことを言っているのか。という、馬鹿馬鹿しい思考パターンに、一気に冷めてしまうのである。高校野球は、神事であるから、それは変ではないという人もいるが、理屈が、通らなくなった時点で、その部分を再考しなければならない。選手もマネージャーも、闘う同士なのである。実際、可哀想なことに今年は女子マネージャーが、ランニング中に亡くなった。同じ立場で、同じ目標で闘っていた証である。これを指摘すると、だから女子は、体力がないから無理なのだと、高野連の、おじんはつけ込むだろう。しかし、高野山も昔は女人禁制であったのだ。あるべきものしか守らないなんか、能力のない人間がすることである。相撲など、あれほど外国人ばかりで、何をしてるかわからない事に落ちぶれてしまっているのに加えて、土俵は未だ女人禁制なのである。

 

そんなこんなで、高校野球の問題点をあげつらってきたが、実は、ビーバーの出身校も、甲子園出場校である。何かの拍子で、一度だけ出場できたが、同窓生である子どもと、喜び合った。子どもは応援に行けたものの、残念ながら応援には行けなかった。グッズをたくさん買った。

 

やはり、時を超えて青春が、それぞれに蘇るよさがあるのである。

 

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ちなみに、甲子園球場は、兵庫県西宮市にある。阪神甲子園駅の、駅近であるが大阪のものではない。民放のアナウンサーは、大阪代表を地元大阪と、表現することがあるが、いつも地理的な学力を疑う。

お部屋で読書 5冊

今年度は配属が変わり、通勤にJRを利用するようになった。JRは、私鉄と比べ駅間が長く列車のスピードも速い。地下の部分がないだけ、外の景色が見える。それだけでずいぶん違う。地下鉄なんか、人の生き方に反する乗り物だと思う。

ハンガリーに行った時、地下鉄が走っていた。おもちゃみたいな電車で、確か黄色の車体だった。ヨーロッパの路面電車や地下鉄は、乗り方がよくわからない。チケットを買ったのに見てくれない時や、どういう運賃体系なのかわからない時も多い。すすんで尋ねようとしないからか。面倒臭いから、わからない時は、とにかく足で稼ぐ。日本は、その辺りしっかりしているから安心だ。

ところで、JRは景色もいいのだが、やはり単調なので、DSで英語漬けをすることも考えた。しかし、もし隣から覗かれたら、アレェ、この程度かと言われかねない。大学ではフランス語も中級までこなしたのに、今は数も数えられない。どんどん剥がれ落ちて行っているので、英語も、中学生ぐらいから始めないと勢いに乗れないはずだ。しかも、赤いDSを、下の子どもが使っていたらしく、充電器はない。DSは、諦めた。

そこで、本を読むことにした。雑誌は手軽に読めるが、一つひとつの話が短い。反対に長い話だと、次まで待てないか、忘れてしまう恐れがある。しかも、いきなり厚い本を読むとなると、息切れして本棚の肥やしになってしまうかもしれない。ということから、4月より好きなものから、ボチボチ読み始めた。

初めは、「文藝春秋」を、次に、新書を、さらに分厚い単行本をというふうに、様々試してみた。いつも、全作を読まずに古雑誌になっていっていた、「オール讀物」の良さも痛いほどわかるようになってきた。

そこで読んだ何冊かを、ネタバレしないよう簡単に紹介したい。また、読んだ本は、貸してあげているものが多く、写真は借用した。

① 本物の思考力 出口治明

近未来を感じさせる。出口さんに働き方改革をしてほしい。
口ばかりの首相も、ぜひ読むべきだ。

② 植物はすごい 田中 修

植物の知恵を知ると、人間の怠慢さに気づくことができる。植物と喋ることができるのではと感じてしまう。

③ ツバキ文具店 小川 糸

文章が綺麗。相手を想う気遣いの素晴らしさに出会える。鎌倉を訪れたくなる。
手紙も、書きたくなる。習字も習いたくなる。なるなるづくし。

④ 月の満ち欠け 佐藤正午

話が波状的に押し寄せるので、整理整頓が大切。本屋で少し手にとって購入した本が、直木賞になり、初版本であった。

⑤ 都市の世界史 出口治明

世界史も地理学も学ぶことができる。切り口が斬新。こういう風に知識を交差させて組み立てられるのが本物の教養だ。

どれも、素晴らしい。
図書館で借りるのもいいが、ぜひとも購入して、何度も読み返したい本である。

この頃、なかなかおすすめに乗りません。よく訪れてくださいました。

ありがとうございます。

おやすみなさい。