アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

鞍馬から牛若丸が出でまして

昨日、京都の鞍馬寺に行ってきた。

初めは八坂さんに行こうとしたが、早く京都についたし、雨も上がるかなあという予想で、四条から京阪に乗ってしまった。

 

いつものように中国人観光客とともに、叡山電車に乗った。

 

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鞍馬寺は、牛若丸が修行をした寺である。小雨が降っていたが、なんとかなるだろうと、3キロほどある貴船神社を目指して、山越えをすることにした。

 

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雪が残っていたし、地面は雨で滑りやすくなっていた。杖も持たず、しかも、昨年末から左の腰が痛くなってきて、それも重なり、大変な登山になった。

途中に、2人連れの西洋人旅行者が、祠や石碑を慎重に読みながら、歩いているのに出会った。英語の説明がいると感じた。

 

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腰はまだまだ痛くなり、もうギブアップ寸前ではあったが、わずか3キロほどの道のりである。ここまできたからと、本堂から、奥の院へと足を延ばすことにした。

しかし、道はビチャビチャ。水たまりもたくさんあり、靴はビチャビチャ。割れ目ができて、じわじわ水が染み込んでくる。もうダメだと思いながら、大杉にも寄って遠回りをしてしまった。

 

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ようやく下り。

さらによく滑りよく浸かる。

靴下は、水浸し。

手すりを持ち、よちよち下りていく。

 

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そういえば、前回来た時は雪で滑った。

 

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そんな調子で、やっと西門にたどり着いた。途中、中国人観光客の若いカップルと、背の高い西洋人、家族連れが2組の登山客?と出会った。

 

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すぐに、貴船神社がある。

鳥居からもう中国人観光客ばかりである。いつまでも、図々しく記念写真を何枚も撮り続けているので、仕方なく、道路沿いを歩いて、裏門からお参りをした。とにかくややこしい。

観光客なら、観光客としてのマナーがありそうなものだが、中国人には、そういうものはない。西洋人の観光客が、遠慮しながら、恐る恐る日本の文化に対峙しているのに比べ、中国人は、自分勝手である。なんでも持って帰り、なんでも触る。いらなくなったらその場に捨てる。今日はニュースで、中国人観光客の自動車の国際免許は、偽造されていると報道されていた。中国政府は国際免許は、発行していないから、中国からフィリピンに偽造免許を送り、そこで顧客の要望に応える。不正な免許であり、無免許運転に等しい。それが、行動を走るのだ。

危なすぎる。

烏丸通では、中国人白タクが何台も中国人観光客を送って来ていた。市バスにはスーツケースを持ち込む。

京都市は、観光客を大事にしすぎ、日本の心まで売ってしまっている。歴史という入れ物があるから、中身はなくてもいいのであろう。入れ物だけを見て、中国人観光客は、帰っていく。利己主義のままで。

 

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途中、上品な料理屋の老夫婦にご飯はどうと声をかけてもらったが、なにぶん、靴も靴下も無茶苦茶なので、残念ながらお断りをした。

川床を右に見ながら、貴船神社についた。

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帰りは、貴船口まで、またまた長い道のりを歩いた。

 

ごりやくはあるかなあ?

鞍馬寺に来ると、いつも落語の青菜を思い出して、ニヤニヤしてしまう。