アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

謹賀新年 開運りょうのスリーショット付き

f:id:deebtomy8823:20180101094826j:image新しい年、戌年

戌年は全国で976万人、総人口に締める割合が、7.7パーセント。干支の中で1番人数が少ないらしい。

テレビでも、NHKなんかは、朝から伊勢神宮などやらかし、なんか、なんども訪れているのにそんなのあったかなあと、不安にさせる企画もあった。

こういう時に、単にお笑いタレントを並べて、ネタをやらかしているだけの民放と、しっかりとお金をかけて、ドキュメントの中で芸人を使っているNHKとは、違いは明白である。細川たかしでも、 真狩村から中継という、粋なことをやらかしている。

実にいい。

視聴料を払っているだけのことがある。

 

今年は、戌年。さっきも書いた。

愛犬りょうの年。昨夜は、クンクン鳴いていたが、2時ごろ餌のドッグフードを、手のひらに乗せて食べさせると、たくさん食べ、ぐっすり寝ていた。食べさせてやらないと食べられないほど、老いが進んでいるのだ。甘えているという説もある。今年一年も、健康で過ごしてほしい。

 

まだ、一枚も年賀状は、書いていないけれど、御歳15歳、長寿の、りょうのスリーショットで、新年のご挨拶です。

今年も、よろしくお願いいたします。

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伐採侍 庭の木編

庭にはもう17年にもなる木が生えている。家を建てた時に、植えてもらった木だが、名前は教えてもらえなかった。

 

近所の人は、南の木だという。たしかに柔らかい。成長も早い。カブトムシもセミも好きだ。グリーンアドバイザーなのに、木は全然わからない。

ただ、年に一度切らないと、大変なことになってしまうことは確実である。もう、そうなりそうなので、意を決して自分で切ることにした。

実は、2ヶ月も前から、いつも切ってもらっていた植木屋にお願いしていたのだが、待てど暮らせど連絡がない。どうしてか、でもこういうことは、この世界には多いらしい。約束しても、手間賃を釣り上げるとか、約束したことをしないとか、ネットでは、明朗会計や即日手配を謳いながら、実は、ちゃらんぽらんである。これなら、バカボンのパパにお願いしたほうがいい。

 

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ということで、自分で切ることになった。仕方がなかったのであるが、近所のマダムの、松でもないのだから自分できればいいのにという、実に無責任な一言が、わたしの心に火をつけ、やりたくなかったことを、実行させたのだ。

 

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家にはろくなノコギリがない。近くのホームセンターで、生木伐採用のノコギリを買ってきた。一応専門家なのでプロ仕様のを買った。高かった。新潟三条市の竹内栄治作である。脚立を立て、こわごわ登り、ガリガリ切り始めた。切れば楽しくなる。バサバサと枝を切り、下に落としていく。どういうわけか、愛犬のりょうが、脚立の下でウロウロしている。大変なことが始まったと、あのお祭りの気分で出てきたのかもしれないし、単なるやじ犬なのかもしれない。

 

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伐採した枝や葉は、45リットルのゴミ袋7枚分になった。詰め込みには、母が手伝ってくれた。妻も子どもも、花や木については無関心であるし、趣味だと考えているところがある。りょうまで、手伝いに来てるというのに、なんてこったパンナコッタとぶつくさ言いながら、2時間かけて作業を終えた。

後片付けは、母が全部してくれていた。戦前生まれはすごい。働くことへのこだわりはハンパではない。

 

この勢いで、少し離れたところにある、母のモータープールの木も切りに行った。棘が生えているアカシヤである。日没終了で全部切れなかったから、年初めにまた挑戦する。疲れたけれど、木を切ると妙にさっぱりするものだ。

 

中国が焦る、コンパクト空母4隻

戦前、日本はいち早く空母を配備し、来たる航空機時代を見抜いていた。軍縮条約で、巨砲や巨大な戦艦の数を、欧米に比べて7割程度に減らされた大日本帝国は、その補填として航空母艦の建造をすすめた。大平洋戦争の初めは、日本が完全に空母も戦闘機も質的に世界一であった。

 

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レーダーの代わりに、戦艦には偵察用のフロートつきの水上機が搭載されたが、その射出には、火薬式のカタパルトが利用された。潜水艦用としては、悪天候でも利用できる圧縮空気型のカタパルトが開発され、搭載された。

 

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空母で、甲板を滑走し離陸できるのは、機関銃を搭載した戦闘機ぐらいのもので、魚雷や爆弾を搭載した、雷撃機爆撃機になれば、よほど機体が軽いか燃料を少なくするかしないと、無理である。

まだ、プロペラ機の時代ならともかく、今は、たくさんのミサイルや爆弾を搭載する。しかも、迎撃に向かうのは、対艦ミサイルが放たれる、400キロ先である。燃料もかなり積まなければならない。

アメリカと日本以外は、カタパルトの技術はない。アメリカは原子力空母であるから、原子力発電で生じた水蒸気を圧縮して放出している。だから、射出には、モヤモヤ湯気が立つ。次の新型空母には電磁式のカタパルトが搭載されるという。

ロシアや中国の空母には、スキージャンプ方式の、坂道が作ってあり、戦闘機はそこを全力で登り、その勢いでよいしょっと、斜めに滑走する。紙飛行機を飛ばす要領である。これにすると、燃料も装備も十分に搭載できない。通常の3分の1ほどの戦闘能力しかないと言われる。

 

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最新の空母、イギリスのクイーンエリザベスも、このスキージャンプ式の甲板である。

 

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カタパルトには、大量の蒸気か、大量の電気が必要である。日本の空気式なら素早く空気を圧縮できる強力なコンプレッサーが必要になる。日本なら電磁式も開発できるだろうが、巨大な電力を発電できる発電機がいる。手っ取り早く発電するのは原子力エンジンが必要となろう。

政府が原発固執するのも、このあたりのことがあるのかもしれない。

 

さて、日本はこの数年、奇妙な護衛艦を4隻も作ってきた。

ヘリコプター搭載護衛艦、日向、伊勢と、同じくヘリコプター搭載空母、出雲、加賀である。一年毎に就役してきた。

いずれも、甲板が真っ平らな全通型甲板である。前者が13500トン、後者が19500トン、長さが197メートルと248メートル、搭載ヘリは11機と14機である。

 

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ひゅうが

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いずも

 

防衛庁は、災害派遣のためと、運搬出来るトラックの数や荷物の量をアピールしてきたが、搭載している武器の数の少なさや、たった14機というヘリの少なさなど、護衛艦としては、攻撃力が低く、曖昧さが残る船体であった。とりあえず、このぐらいのものを作ったんだけど怒らないでね、的な、小賢しい説明がついているようなものである。

後からできた、一回り大きい出雲、加賀は、明らかに武器は少なく、よほど後で搭載する武器が値打ちのあるものなのか、それとも、アメリカの空母のように、他の艦艇に守らせることを前提にしているとしか考えられないものであった。

格納庫となるところからの2台のエレベーターが、甲板の中程になるインボード式である。これは、戦前の海軍の空母と同じだが、これでは格納庫からの期待の出し入れに時間がかかるし、甲板が攻撃されれば、一巻の終わりである。ミッドウェー海戦で負けた原因の一つである。

その点、出雲と加賀の後方エレベーターは、右舷の甲板で、デッキサイド式エレベーターである。比較的大きな空母でよく採用されているものであり、30トンの物もリフトできる。アメリカは、この方式である。

 

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こんなことから、出雲級はいずれ甲板を耐火仕様の工事を施し、垂直離着陸機であるF35bを搭載するのは時間の問題だと思われてきた。F35bは、最大積載重量が、27.2トンであるから、もってこいなのであるが、値段が高い、性能が悪い、そもそも大したことがない。10機しか積めない。など、いいところがない。

 

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せめて一個中隊、12機以上は、搭載しないと、運用は難しいだろう。安倍政権のように、隠したり騙したりしないで、きちんと決めて作ると、もっときちんと使える空母ができていたのに。

税金の無駄遣い。やはり、日本は、アメリカの都合のいい国なのだ。

 

それなら、中国も諦めてしまうほどの、精巧で高性能な、コンパクトな6機ぐらいが載る、ステルスの空母を作ればいい。それを、これもまた、世界一の潜水艦そうりゅう型に護衛させる。医療や、食品などと同じく世界一のものを持つことは、相手を諦めさせることにつながるかもしれない。

 

同時に、しっかりした訓練を積むこと。あの文永、弘安の役で、来襲した元の軍隊は、神風で撤退したことになっているが、実際は鎌倉武士の命も顧みない勇敢さと、絶対に諦めない執拗さに、やる気をなくして撤退したという。

 

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成金の国が、周大王の元、再びわけのわからない理由で、我が国を挑発している中で、そんな心意気を見せることができるかのだろうか。

 

相撲協会は解散

相撲協会は、解散すべきである。

それが一番いい。

次に作るのは、ウランバートル。蒙古相撲協会。金と八百長。プロレスと同じ世界と認め、もう、日本には日本人だけの神を守る力士集団だけにする。

 

八角という男は、物の道理を知らない。

貴乃花が、降格なら、蒙古悪者出稼ぎギャングの白鵬も、やめさせなければならない。八角は、頭が悪い。警察に言われたから、マスゴミにいろいろ言われたから。気が悪い。胸糞悪い。それだけで、処分する。ヤクザの世界。

 

見ていてこちらが胸糞悪い。

 

いつもの読売やフジは、同じばか集団だから相撲協会も丸め込めれたけれど、TBSとテレビ朝日は、正論をぶちかましている。この国は、いつもこの構図になる。言っておくが、フジは低学力調査の項目で、見るか見ないかの選択肢なのである。

 

貴乃花は、裁判所に訴えるべきだ。相撲協会は、明らかになった体質を見ても、ヤクザ集団である。会議で意見が言えない。上位下達。仏頂面。体がでかい。

もう、暴対法の適応が必要かもしれない。

 

蒙古の出稼ぎ力士に仕切られ舐められていることが、一番腹がたつ。

これは、卓球協会も同じだ。

 

あまり腹がたつから、2ちゃんねるになってしまった。喝❗️

日清焼きそばの作り方

日清焼きそばが、大好きだ。

嵐の日でも、停電の日でも、作って食べることができるよう、買い置きは欠かさない。日清焼きそばとイトメンのチャンポンめんは、青春の味だ。わたしの体は、日清焼きそばとチャンポンめんで、できていると言っても過言ではない。

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日清焼きそばが、発売されたときのCMで、キャンパーが、川のそばで作っていたシーンが忘れられない。

あの、「日清焼きそば焼こう」と言うセリフとともに。

焼きそばといっても、焼きそばUFOではない。フライパンを使って作るのである。袋麺である。

 

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ネットでは、やはり大好きなユーザーがいるが、大方、煮過ぎてしまい、柔らかになるか、フライパンにこびりついてしまうという悩みを抱えている。

 

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調理法には、フライパンに220mlの水をはり、沸騰させるのだが、当然麺は全部湯には浸らない。せいぜい、半分の高さまでである。

 

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それだから、30秒で上下をひっくり返すように書いている。これをしても、なかなか柔らかくならない。大切なことは、麺をできるだけ早く、半分に分離することである。3分以上何処かが浸かっていると、柔らかな食感になり、元も子もなくなってしまう。

いろいろ試してみたが、初めはやや長く、45秒ほどで返すのが一番剥がしやすい。麺は、2枚に折りたたまれた状態なので、これをできるだけ早く開くことができればいいのだ。どちらが開くかは、簡単に見分けがつく。

火は、中火を守る。大抵の場合、ラーメンと同じ感覚で、強火で勝負をしてしまう。だから途中で水不足になり、カラカラにこびりつくか、大量の水を含ませ過ぎてしまい、ブヨブヨになってしまうかして、失敗する。

ラーメンではなく、焼きそばであるから、上手に水分の蒸発を見守る必要がある。それこそ、蒸発の実験をしている科学者の目が求められる。

 

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広げてから、いよいよ野菜を入れる。綺麗に広げられた日には、宝くじを買おう。

 

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椎茸や、固そうなものは初めから麺と一緒に煮込んでも良い。

あと、1分30秒ほどであるが、この時点で野菜を入れても十分に間に合う。むしろ、遅い方が野菜のみずみずしさが、焦げ付きを防いでくれるのだ。

 

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こうして、水分がいくら残る段階で、粉末ソースをふりかけ、火をやや強火にして麺に絡めると、ちょうど3分である。ぴこびこの音を聞きつつ、「やれやれ、しっかりとソースがいきわたったわい」と呟きながら、やや大きめの皿に盛り付ける。

この仕上げの段階では、箸を動かすよりも、フライパンをゆすってかき混ぜる方が、ほとんど焦げ付きはない。間違っても、初期のCMのように、麺を持ち上げたり、隣の友だちと談笑しながら、作ってはならない。日清焼きそばの、顔色を伺いながら真剣勝負を挑むことが掟だ。

これを守らないと、わけのわからない危機管理委員会からの聞き取りが行われ、理事会や評議員会の連中が、降格降格と喚きながら、焼きそばUFOしか作れない処遇を押し付けてくるかもしれない。

 

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日清焼きそばは、たとえ失敗しても美味しい。それでも、見た目が悪ければ、上に目玉焼きを乗せれば、大丈夫。

おためしあれ。

 

袋は捨てる前に、ベルマークをきりとると、喜ばれる。

 

大盛を 望みて二つ 急げども

二つ目広げ ぴこぴこと鳴る      麺の皇子

ウーマンラッシュアワーの破壊力

今朝のそもそも総研で、ウーマンラッシュアワーの漫才が話題になった。モーニングショーのコーナーである。

 

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そもそも、原発、沖縄、政治は、漫才のネタにしていいのかという研究ではあったが、社会批判はきちんとした大人の義務だと思うビーバーには、逆にどうしてダメなのか、わからなかった。しかし、それは、そうあるべきだという、賞賛に変わったので、嬉しかった。ウーマンラッシュアワーの漫才は、ユーチューブにも取り上げられている。

 

その漫才は、福井の原発街道の町を取り上げ、原発はあるが、夜は暗いとか、金沢までは新幹線かがやきが来ているのに、福井は30年後にやっと輝くとか。

沖縄の基地問題を米軍の思いやり予算を風刺して、なかなか日本国民が理解していない現実を訴えたりしていた。

また、熊本の被災者がいまだ仮設にいながら、東北の被災者がいまだ仮設にいる状況で、オリンピックスタジアムを建設するなんて、どういうことかと、切り込んで行く。東京の、小池知事は、やっぱり自分ファーストだとか、日本はアメリカの都合の良い国で、大切なことがあるのに、マスコミは、原発も基地も被災者も忘れている。そのくせ、不倫やスキャンダルの報道ばかりと続けていく。

かなりのテンポで、もっともなことを並べ立て、そうなんだ、私たちはマスコミに騙されているのだと気づく漫才である。

ウーマンラッシュアワー村本大輔は、次のように述べている。

「大きな影響力を持っている芸能人が沈黙する、というのが一番の悪だと思います」「芸人の本来の役割は『自分の思っていることを堂々と世間に伝える』ということ。今の日本は政治面に目をつむっている状態の国なので、芸人が率先してそんな状況を変えていかないといけないのでは?」

前々から何か考えている人だと思ってはいたが、えらい。

 

そういえば、芸人なのに、インテリぶっている漫才師が、首相と焼肉を食べていたっけ。レジェンドぶっているけど、なんやろ。

 

アメリカでは、有名人は政治的な意見を表明している。常に社会の先頭を歩いている。大人なのである。日本の芸人や芸能人はある意味卑怯である。そう思えば、山本太郎は偉すぎる。

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芸人だけでなく、学校の先生も、お医者さんも、弁護士も、先生と呼ばれる人はみんな口を開くべきだ。こんなに、マスコミがバカなら仕方のないことだから。

 

NHKは、ドキュメントで頑張っているけど、ポリシーのない民放は何局か廃局にすればいいのだ。

有田市のふるさと納税

すてきな和歌山シリーズを、書いている以上、もちろん和歌山の市町村に、ふるさと納税をした。和歌山以外にも、好きな町もあるので、ふるさと納税は、和歌山だけというわけにはいかないが、返礼品のこだわり具合で、今年は、和歌山市有田市を選んだ。

 

和歌山市は、なんといっても、大好きだったラーメンかフライヤのドミソース。どちらもあったが、やはり、あの、小麦が焦げたような苦さがたまらない、フライヤのミンチボールが、ふるさとを大切にしていると選んだ。昔ながらの洋食屋さんだが、ソースが秀逸。一度食べれば忘れられない味。学生時代には、食べに連れていってもらうぐらいでしかお目にかかれなかった。ミンチボールは、ハンバーグである。レトルトで、戻しやすい加工がしている。申し込んだ後、2日で来た。

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やる気の和歌山市には納得できるが、それ以上に、今日、有田市からみかんが届いた。有田市は、泣く子も、愛媛も黙る、みかんのメッカである。有田川の流域には、沢山のみかん畑がある。海南市ぐらいから南に、海に面した山には、沢山みかんが植えられている。海南の南の下津町も、みかん作りが盛んである。とにかく、42号線を南下すると、山は、オレンジ色に染まっていく。匂いまで届くのではないかという迫力である。

 

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しかし、有田みかんと呼ばれるものは、もっとすごい。有田川の北の山麓、つまり南の斜面で、河口から5キロから8キロぐらい遡った「宮原」という地区のみかんが最高と言われる。海の塩風をほどほどに受け、斜面の出っ張りが微妙に良いようだ。

学生時代には、宮原のみかん、御坊のなだのスイカ、南部の南高梅有田市蚊取り線香、高野口のパイル織物など、調査をした。それなりの、すごい手間と技術を要しているものだと、びっくりしたのを、覚えている。

 

 今日、有田市から返礼品のみかんが届いた。なんと、あのみかんの王者の宮原のみかんだった。クロネコが来て、みかんの段ボールを見ると、「宮原」の文字が。配達をしてくれたお兄さんは、それがどれほどのみかんであるのか、知っているのか知らないのか、妙に堂々としているように感じた。受け取りにサインをして渡された時には、思わずすごいと言ってしまった。

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有田市の思いに、感動してしまった。

 感謝。