アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

有田市のふるさと納税

すてきな和歌山シリーズを、書いている以上、もちろん和歌山の市町村に、ふるさと納税をした。和歌山以外にも、好きな町もあるので、ふるさと納税は、和歌山だけというわけにはいかないが、返礼品のこだわり具合で、今年は、和歌山市有田市を選んだ。

 

和歌山市は、なんといっても、大好きだったラーメンかフライヤのドミソース。どちらもあったが、やはり、あの、小麦が焦げたような苦さがたまらない、フライヤのミンチボールが、ふるさとを大切にしていると選んだ。昔ながらの洋食屋さんだが、ソースが秀逸。一度食べれば忘れられない味。学生時代には、食べに連れていってもらうぐらいでしかお目にかかれなかった。ミンチボールは、ハンバーグである。レトルトで、戻しやすい加工がしている。申し込んだ後、2日で来た。

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やる気の和歌山市には納得できるが、それ以上に、今日、有田市からみかんが届いた。有田市は、泣く子も、愛媛も黙る、みかんのメッカである。有田川の流域には、沢山のみかん畑がある。海南市ぐらいから南に、海に面した山には、沢山みかんが植えられている。海南の南の下津町も、みかん作りが盛んである。とにかく、42号線を南下すると、山は、オレンジ色に染まっていく。匂いまで届くのではないかという迫力である。

 

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しかし、有田みかんと呼ばれるものは、もっとすごい。有田川の北の山麓、つまり南の斜面で、河口から5キロから8キロぐらい遡った「宮原」という地区のみかんが最高と言われる。海の塩風をほどほどに受け、斜面の出っ張りが微妙に良いようだ。

学生時代には、宮原のみかん、御坊のなだのスイカ、南部の南高梅有田市蚊取り線香、高野口のパイル織物など、調査をした。それなりの、すごい手間と技術を要しているものだと、びっくりしたのを、覚えている。

 

 今日、有田市から返礼品のみかんが届いた。なんと、あのみかんの王者の宮原のみかんだった。クロネコが来て、みかんの段ボールを見ると、「宮原」の文字が。配達をしてくれたお兄さんは、それがどれほどのみかんであるのか、知っているのか知らないのか、妙に堂々としているように感じた。受け取りにサインをして渡された時には、思わずすごいと言ってしまった。

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有田市の思いに、感動してしまった。

 感謝。