アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

ヒアリもセアカも皆ごめん

もう夏本番。

それにヒアリが出てきて、身体中が痒くなりそうだ。はじめは、新しい生物化学兵器の一種ではないかと勘違いしていたが、あちこちの国では、撲滅に躍起になっているらしい。台湾では、なんとヒアリの巣を嗅ぎ分けるビーグル犬がいるという。その数4頭。少数でも効果はてきめん。国際空港の周り98パーセントの場所を駆除したらしい。まるで、地雷探査みたいだ。

ニュージーランドでは、巣穴の周りにゴキブリホイホイのような粘着質のシートを敷き詰め、その周りにも罠を仕掛けて、完全に駆除したらしい。

2年間とたくさんの費用を使って。

 

そのぐらいの意気込みで対応しないと、温暖化が顕著なわが国は、瞬く間にヒアリランドになってしまう。

そういえば、この前ホームセンターで殺虫剤をいろいろ見ていたら、不快害虫の退治スプレーの見出しに、セアカゴケグモにも効くと書かれていた。もう、あちこちにいるのかと、不安にさせる表示である。蜘蛛は、ほとんどの場合益虫であるが、セアカゴケグモは別である。

日本で最初に見つかった時は、大騒ぎしたのに、もうとっくに日本蜘蛛友の会に加入し日本の風土にとけ込んでいるではないか。誰が許したのだろう。

うかうかしていると、ヒアリに征服されるかもしれない不安がつきまとう。この際、目がとてもいい日本野鳥の会や、手先の器用な日本奇術協会の助けも借りながら、 緊張感をもってすすめたい。

 

ところで、理髪店に行くと、なんと横を刈り上げられた。いつもとは違う刈り方だったので、誰かに間違われているのか、いや、何かで怒らせてしまったのかと心配になった。あっという間に左側がほぼ垂直に刈り上げられてしまい、もう観念するしかなかった。左も右も後も刈り上げられ、すっかり今風のシルエットの仕上がりである。髪の毛が耳にかかると鬱陶しいので、これはこれで助かるのだが、どうしてこんなことになったのだろう。暑さのせいなのか、それともやはり客間違いなのか、急に頼んだので、クソもっと休めたのにという気持ちなのか、よくわからない。

でも、腕がいいから、職場では似合っている、かっこいいと、褒めてもらえた。多分、外交辞令なんだろうな。

 

あなたの一番そばにいるキャリアウーマンは誰ですか?

やはり暑さにやられているのだろうか。