アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

吸い殻の逆襲

今日は突然目が痒くなり、ついに花粉の季節が来たことを実感した。先週から、花粉症の薬を飲んではいるが、はっきり言って眠くなるがあまり効かない。私の花粉症は、これから鼻の不具合にうつり、最後は喉が痛くなるといういつもの悪化のコースである。

 

民間療法以上に効果があると言われる、和歌山の北山村のジャバラの木が家にはあるが、今年は1つも実をつけていない。いつもは、果汁を薄めて飲んでいたのであるが、今年は、マスクと効き目のよくない薬と、目薬が頼りである。

 

さて、昨日、一昨日と、ゴミ集めに奔走した。簡単なゴミを拾うという作業でも、結構歩き回るので健康にもいい。また、地域にゴミがなくなると空き巣が減るという。

 

昨夜は、歩いて5分の私鉄の駅まで歩いてゴミを拾ったが、今日夕方その辺りを歩くと、ゴミもなく、なんだか爽やかな感じがした。よい行いは、人に見られてはいけない。

 

家に帰ってみると、またまた、家の前の歩道にタバコの吸い殻が落ちていた。近くのたこ焼き屋に買いに来る客が、車から投げ捨てているのである。不動産屋の客も、車からタバコの投げ捨てをする。買い物帰りの人も、タクシーを待つ人も投げ捨てる。そんなにタバコを吸う人がいるのかと思ってしまうが、頭にくる。

 

家の前の、90メートルほどの長さの歩道で、いくつポイ捨てがあるか数えてみた。なんと、24個。歩道だけでこの数である。中央分離帯には、11個の吸殻があった。今日はゴミの日で、朝も何も落ちていないことを確かめて仕事に行ったのに、わずか100メートル弱の間に、35個も吸殻が落ちていたのである。 

 

これはどういうことなのだと、本当の事を知りたくなったので、町内を一周してみたら、16個。路地にも、きちんと吸殻が打ち捨ててある。それと、不織布のマスク、ティッシュペーパー、訳のわからないビニル袋。

 

タバコの吸い殻は、それ用のゴミ袋に集めて行くことにした。

 

いたちごっこだけれど、今やめたらまた元通りなので、明日も綺麗にしていきたい。

 

時々、南のJRの駅あたりで、シルバー人材センターの人がゴミ拾いをしてくれているが、住んでいるものが、立ち上がらないと、意識改革は進まない。日本は、決して美しい国ではない。