朝の車内から4
今日は、家のアクシデントで、出勤を1時間遅らせた。
1時間も遅いと、車内はすごく空いている。乗客は相変わらず、携帯いじりで、みんな親指を上げたまま、画面を見つめている。しかし、イヤホン族は少ない。
ベビーカーも楽々車内に入るし、空席になっているところもある。働き方改革とかなんとか政府は言っているが、こんな時間に出勤できたら、あの、朝のごった返した中でのストレスも、少なくなるだろうに。働き方改革ではなく、生き方改革が必要だと思う。誰がなんと言おうとこうして生きて行くという成功者を排出しないと、世の中は変わらない。
朝から、北朝鮮と日馬富士の話ばかり。朝ドラも、脚本が下手で、見るに耐えない。どこもかしこも、同じことをし、同じ情報を手に入れると、安心する。
こうした生き方は、もう、考えない人の生き方なのだ。いくら相撲のことを話したとて、何も変わらない。所詮、貴乃花が正論を押し通しても、八百長がまかり通り、それを隠蔽している体質は変わらないのだ。周りの、コメンテーターも悪魔も、それに触れまいと、貴乃花の不遜を攻めているのである。
また、日本の政府が、いくら最大限の圧力といったって、北朝鮮は、戦前の、日本となんら変わらないのである。
いずれそういう国にしていきたい政府は、痛し痒しであろう。
あまりのやるせなさに、職場まで、さだまさしの、「生々流転」を歌いながら、歩いた。
あー当たり前に 生きたい
ささやかで いいから
あー前のめりに 生きたい
ひたすら 生きてゆきたい